先週末、9月議会が終了。
本議会においても一般質問を行いました。
①子宮頸がんワクチン補助について
ワクチンの効果や安全性に対して疑問を投げかけ、ワクチン助成事業を行うにあたっての慎重な検討と市民への情報提供を行うよう求めました。
②政治意識・投票率向上について
30%台、40%台があたりまえになっている戸田市の投票率。市政や地域に対する無関心層の多さは、戸田市の一番の弱点と見ています。
投票率アップの方法について、新しい視点から問題提起を行いました。
どちらの件も、市当局の今後の対応を確認していきます。
速報として、議会だより用に書いた原稿を掲載します。
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子宮頸がんワクチンに慎重対応を
「周知責任、詳細な調査と審議を行う」
議員:子宮頸がんワクチンがマスコミで話題となっており、戸田市においても助成を行う方針と聞いている。しかし、効果や安全性に疑問があることは、一般にはあまり知られていない事実である。同ワクチンは、子宮頸がんの原因となるウイルスの6割をカバーするにすぎず、またワクチンが有効なのは接種後6年強にすぎない。さらに、死亡例を含む副作用が世界で発生している。ワクチンの効果や安全性などについての情報提供を行い、市民一人一人が主体的に接種を判断するよう促すべきではないか。
医療保健センター事務局長:市民が正しく理解し、接種の判断を行うための周知責任を適切に果たしたい。自己責任で接種を受けなくてはならないことを広報していく。
議員:学校で説明やパンフ配布の広報を行っていくとのことなので、市が接種を勧めているかのように誤解を受けぬよう、特に配慮頂きたい。
【投票率向上について】
議員:前回の選挙から期日前投票所を増設したことで、私の試算では0.9~1.5%の投票率押し上げ効果があった。他にも、投票率の低いサラリーマン層や芦原地区への広報、小中学生のうちからの関心アップなどに工夫の余地がある。
行政委員会事務局長:投票しやすい環境づくりや若年者の関心向上に取り組む。