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議員年金復活か

少々古い記事ですが、毎日新聞に【よみがえる「議員年金」 「なり手不足」地方議員に厚生年金加入案 公費負担、膨らむ恐れ】と題する記事が掲載されました。記事によれば、自民党が、地方議員に厚生年金への加入資格を与える法案をまとめた、とのこと。

私はかつて議員年金が存在していたころに、議員年金の廃止を主張しました。
一般の方とくらべて有利な年金制度は、議員特権に他ならないと考えたからです。

「議員年金の廃止をうったえるデモに参加」

今回、「地方議員のなり手不足」を理由に地方議員の年金を復活させるもくろみであるとのことですが、この問題に関しては記事に記載されている渡部記安・元立正大大学院教授の「住民負担を抑えるには本業を持ちながら議員ができる環境が必要だ。夜間・休日開催など議会改革を優先すべきではないか」という見解が全てでしょう。議会改革には、夜間・休日開催など開催時間の工夫の他、議会の効率化や機能強化も求められると思います。

ちなみに、同氏によれば「先進国で一律の年金制度を設けた国は皆無に近い。巨大自治体である米ニューヨーク州議会でさえ、住民の反発が強く存在しない」のだそうです。

活動レポート「こんにちは!戸田の会です」第4号を発行

12月議会の内容をおしらせする会派レポートを発行しました。

今号の見出し

ご挨拶

質疑

「戸田公園占有問題 訴訟上の和解」

「戸田市都市公園条例の一部改正条例」

「一般会計補正予算・生活保護扶助費」

「職員の特殊勤務手当の一部改正条例」

一般質問

「3月の市長選に向けた政策論議を!」

「上尾の贈収賄事件、戸田市は大丈夫か?」

「Jアラート受信、公共施設へ避難は可能か?」

「スクールゾーンでの児童の安全確保を!」

「ゴミ対策で適正管理と運営を!」

会派活動他、ご意見募集中

90万円を集金するコストが130万円

戸田市では、くみ取り式トイレのし尿収集は、行政が行っています。

現在、128世帯がし尿収集を利用していますが、今12月議会においてその年間利用料金90万円強を集金するためのコストが130万円強に上ることがわかりました(本日の一般質問、戸田の会の矢沢議員の質問により判明)。

約半数の世帯が戸別集金を利用していることで、集金コストがかさむことが原因。また、戸別集金を廃止することはできない、とのこと。

現段階で、解決の方針は示されていませんが、集金頻度を年1回にすれば解決しそうです。それも無理なら、いっそのことし尿収集を無料にしたらどうでしょうか?戸田市は40万円、利用者は90万円の支払いが無くなるので、どちらも得をします。

ルールを守ることは大切ですが、この程度の柔軟性はあっても良いと思います。皆さんはどう思いますか?

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(追記)

本件、質問翌日に担当部長から連絡頂き、戸別集金は維持しつつも、集金コストを削減し採算割れを回避できる方策を取って頂ける見通しとなりました。迅速なご対応に感謝。本記事が参考になったのであれば嬉しく思います。それにつけても、今回は矢沢議員の着眼点が秀逸でしたね。

活動レポート「こんにちは!戸田の会です」第3号を発行

(クリックで拡大します)

9月議会の内容と会派主催の市政報告会をおしらせする会派レポートを発行しました。

今号の見出し

ご挨拶

市政報告会のお知らせ

各委員会質疑応答

「納税コールセンター」

「図書館民間導入効果」

「こどもの国管理運営指定管理料剰余金の返金」

「防犯カメラ管理」など

一般質問

「人事・給与・採用の改善を!」

「ユニバーサルデザインを!」

「上部公園、来年7月にパークゴルフ場!」

「障害者雇用採用条件の見直しを!」

「IT活用検証と更なる発展を!」

会派活動他、ご意見募集中

総選挙終了

総選挙が終わりました。
選挙の結果はともかく、保守現状維持派、保守改革派、社会民主主義系の3極に分かれたことで、これまでのような数合わせではなく主義主張によるまとまりができ、理想的なラインナップに近くなったように思います。
各党の主張が明快になれば、政策による議論が可能となり、政治に対する有権者の関心が高まる、政権選択がしやすくなる、緊張感のある政権運営がなされる、、、など多くの利点があります。今後さらに再編を経て、しっかり3極が固まると良いなと思っています。
 
さて、今回の戸田市内投票率は47.1%。前回から1.1ポイントダウン。微減とはなりましたが、投票日を含む選挙日程後半の悪天候と、「投票する先が無い」という多くの声があったことを加味すれば、まずまずの数字と言えるかもしれません。
 
今回の投票率を支えたのが「期日前投票」。前回10,163名から今回は17,489名と実に72%増。投票全体の34.4%を占めるまでになりました。特に投票日前日の土曜日には、翌日の荒天が予報されていたこともあり、大勢の方が期日前投票所を訪れました(写真は市役所)。駐車場には最大で約100台もの車が止まり、順番待ちの行列ができました。
投票率向上のためには、政治への関心を高めることはもちろん、さらに期日前投票を宣伝したり、期日前投票所を増やすなど、投票の利便性を高めていくことが必要だと思います。
 
私たち戸田の会では、選挙のたびに「投票率向上キャンペーン」として期日前投票をお勧めしています。今回も期日前投票の案内を作成し各駅頭で配布、投票を呼びかけました。

一般質問(9月議会)

9月議会が閉会しました。
今議会における私の質問は、下記の3点。

1.補助金の見直しについて
補助金の問題点が指摘されています。補助金の見直しや透明化をとおして、私たち市民の十分な理解を得ることを目指します。

2.市役所における「働き方改革」「人事・給与構造改革」について
職場環境や人材育成、人事評価や給与制度の改善により、市役所の活性化を目指します。

3.チャットサポート窓口、SNS窓口について
ICT技術の活用により、市民サービス向上と市役所業務の効率化を目指します。

質問の詳細を、会派の活動報告レポート原稿から掲載します。

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■■人事・給与・採用の改善を!■■

【背景】 行政改革の中でも、人事・採用制度改革はその本丸であると考えます。①働きやすい職場環境をつくることで有能な人材を呼び込み、②研修や実地訓練を通して人材育成を図り、③公平な人事評価や、年功序列を排した給与体系により、頑張る職員が報われる制度とすることで意欲を高める、などのポイントがあります。一度採用した職員は、基本的に中途退職することは無く、定年までの約40年の人件費は3億円前後。制度の改善により4億円分も5億円分も働いて頂ければ、これ以上の活性化、効率化はありません。
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酒井 ①介護や出産がしやすい制度に改善を。②評価制度、給与体系の改善を。③災害等に備え、職員の市内居住を促進する制度へ。

総務部長 検討していく。

 

■■補助金を適正に!■■

酒井 補助金は、効果が曖昧である、既得権化しやすい等の問題点が指摘されている。①交付先や金額等を公表し、透明化を。②補助事業効果の検証、原則公募とする、基準に合わない補助金を原則廃止する等、総合的な取り組みを。

財務部長 ①公表する内容や効果的な方法を検討する。②基準改正や厳密化、透明化、見直し状況の公表等、効果的な見直しを実施したい。庁内通知や研修を活用した全庁的な取組みを通じて実効性を確保する。

 

■■問い合わせ窓口の改善を!■■

酒井 SNSやチャットの問い合わせ窓口を作っては?気軽に問合わせでき、職員も対応の負担が減らせる。

総務部長 研究してまいる。

【ポイント】 全国の自治体で財政が厳しくなる一方、行政の担う仕事はますます増えています。行政を効率化し、行政サービスの質を落とさないためのカギは、ICT技術の活用。いち早く導入して大いに活用を図るのが良いと考えます。このチャットサポート窓口のアイデアも、費用や手間など導入へのハードルは高くはない一方、多大な効果が期待されます。

会派視察

最近の会派活動の一環として実施した、日帰りの会派視察をご紹介します。

1か所目は、5/20(土)に訪問した「シブヤ大学」。シブヤ大学とは渋谷区の生涯学習事業が発展したNPO事業で、渋谷区をキャンパスにして様々な講座を提供する取り組みです。

シブヤ大学

午前中に代表の方と意見交換をさせていただき、その後二手に分かれて実際の授業を受講。その後、会派メンバー全員で事務局での授業振り返りも見学させていただきましたが、非常に楽しく話し合いをされているのが印象的でした。

本事例を戸田市における生涯学習の活性化、特にシニアの皆様が希望に応じて自主的に開催できる学びの場づくりに役立てたいと思いました。

シブヤ大学の皆様、大変ありがとうございました。

2か所目は、8/21(月)訪問の県児童相談所。児童虐待の実務的な取り組みを検証する目的で、施設見学と所長へのヒアリングを実施。児童相談所、市、学校等、関係各機関の連携、また保護を行う判断のポイントなど、実地に即した意見交換を行いました。

ご応対頂いた児童相談所長、またご協力頂きました菅原文仁県議には、厚く御礼申し上げます。

活動レポート「こんにちは!戸田の会です」第2号を発行

(クリックで拡大します)

6月議会の内容をおしらせする会派レポートを発行しました。

今号の見出し

ご挨拶

質疑

「コミュニティスクール推進事業」

「戸田市個人情報保護条例等の改正条例」

「未来へはばたく人材育成資金条例」

「保育士の専門的助言支援実施事業」

一般質問

「区画整理で7億円超の補償が発生!」

「高次脳機能障害の実態把握と支援を!」

「さくら川、歩道の安全確保と桜の管理を!」

「新生児聴覚検査時の保護者支援を!」

「交通の利用促進・安全適正管理を!」

会派活動他、ご意見募集中

一般質問(6月議会)

6月議会が閉会しました。

今議会において、私の質問は下記の2つ。

1.保育施設、幼稚園等の安全対策について

市内の保育・幼稚園において、重大事故が発生しています。その原因として、日常的な安全管理の問題が指摘されており、市として一定水準を確保する必要があると考えます。また、不審者の侵入対策としても、門の鍵がかからない園があるなど、施設面での課題もご意見として頂いており、また通園・通学路の安全確保と併せ、総合的に論じました。

 

2.土地区画整理事業について

市が実施する土地区画整理事業において、全国にも例のない法令違反が判明。莫大な補償金の支払いが見込まれています。それへの対処と今後の再発防止について論じました。

 

会派の活動報告レポート原稿から、下に掲載します。

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【区画整理】 7億円超の補償が発生、費用抑制と再発防止を!

 

【背景】 新曽の土地区画整理事業区域において、建築基準法の日影規制違反が判明。全国にも例がない事案であるとの説明が担当課からあった。違法状態の是正が求められるが、予算の段階で7億1千万円という莫大な補償金の全額が戸田市の税金から支払われる。関係する地権者の皆様にご納得いただける対応が必要ではあるが、同時に、できる限り費用を抑えねばならない。

この事案のいきさつは、まず計画当初の段階で、法規違反の計画を立て、図面を引いてしまった。その後、チェックもかけず、工事の段階でも気がつかず、最終的に土地所有者に指摘されて気がついた、とのことである。担当課が今後もチェックを怠れば、同様の事案が再発しかねず、市民はまたもや莫大な補償金を負担することになる。

 

酒井 ①図面は誤って作成されたのか②他にも同様の事案はあるか③今後もチェックを行わないのか。

 

都市整備部長 ①設計方針通りの計画。誤りではない。②可能性はある。③研究してまいる。

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【保育園、幼稚園の安全管理を!】

 

酒井 市内施設で重大事故が発生。①預かり時間中の安全管理②不審者の侵入対策③交通安全。また今後は特に幼稚園の監督強化を。

 

子ども青少年部長 私立幼稚園は県の管轄だが、戸田市の子どもが通う施設。国の保育事故ガイドラインを幼稚園にも求めていく。門の施錠状況の確認等、対策を強化する。

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【ポイント】 区画整理の事案について、答弁によれば、執行部は法令違反の区画整理をしながら「誤りではない」と強弁し、またその原因となった事前のチェック不足についても「研究」という消極的な姿勢をにじませています。責任逃れに終始し、反省を次に生かさないのであれば、行政のミスや、それに伴うコストの発生は続くと思います。

一方、幼稚園の安全管理については、県の管轄であることから明確な答弁が無くてもおかしくないところですが、担当課は「放っておくわけにはいかない」との見解を示し、戸田市の子どもたちの安全を積極的に確保していこうという姿勢を見せたのは好対照でした。

交差点の安全(新曽)毎年10件の事故が発生

改選前の昨年12月議会で質問した交差点の安全について(下記リンク参照)。

議会質問

菅原文仁県議を経由し県警に問い合わせて頂いたところ、予想以上に事故が多発している交差点であることが判明。

毎年10件程度の事故が発生。しかも車どうしの事故だけではなく人身事故も毎年起こっている。事故防止の「ハインリッヒの法則」によれば、3年に1度程度の死亡事故が起こっても不思議ではない件数です。

これだけ危険な交差点でありながら、市交通当局にはこれまで危険箇所としての認識は無く、また学校安全点検(通学路の安全を毎年検証する事業)においても指摘箇所とはなっていませんでした。やはりデータで見ていく(危険個所をチェックする)ことが大事であると思います。

本交差点については、通常の対策では効果は薄いと考えます。隅切りの拡大や一方通行化、路線の一部廃止(T字路化)といった抜本対策の検討を求めていきたいと思います。既にすがわら県議が動いて下さっています。

また、こうした事故情報が県警内部に大量に存在していながら、それを有機的に生かしていく仕組みは構築されていないとのことで、意外でした。AIとビッグデータという今話題の技術を活用すれば、危険個所の洗い出しだけではなく、対策の優先順位や対策内容など、従来人手のかかる作業を自動化することで、コスト削減とスピードアップにつなげられると思います。専門家にヒアリングを行い提案していきたいと思います。