2/25(土)分かりやすい行政コストの表示

土曜日。ボートコースを散歩しました。
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震災復旧工事をしているようです。
ボートコースは埼玉県が管理する公園。
工事も埼玉県です。
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よく見ると、「11,847,150円」の文字が。
請負金額=県の工事コストが表示されています。わかり易いですね。
「これくらいの工事だと一千万強でできるのか」「工事の規模の割にそこそこかかるんだな」などと考えます。
さらに、この看板を見たのが専門業者であれば、「うちならもっと安くできるな」「じゃあ県の工事の入札に参加してみよう」などとなる場合もあり、結果として発注コストの削減につながったりします。
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行政コストは一般市民には非常に分かりづらく、特に個別の金額についてはほとんど情報提供がなされません。
「身近な行政サービスにかかっている費用の金額」という基本的な情報も教えてもらえないとなると、行政に対して関心の持ちようがありません。
また、「行政のやることだから、どうせ談合で不当に高い買い物をしているんだろう」などと、あらぬ疑いを持たれたりもします。
そこで、埼玉県以外にも、多くの自治体がわかり易い行政コスト情報の表示を試みています。
以前に杉並区の例を紹介しました。
他自治体では、工事代金の他にも、例えば…
・市が出版する冊子の1冊あたりコストを、巻末に掲載
・市が運営する施設の維持にかかるコストを、施設に掲示
…などの方法でコストの表示が行われています。
私も以前に議会において、こうした行政コストの表示をして頂けないか、質問したことがあります。
当局の答弁は「次期行政改革プランの中で検討する」というものでしたが、残念ながら採用しては頂けませんでした。

わが家の放射線量は?

戸田市では現在、一般市民に対して放射線量計の貸出を行なっています。
わが家でも早速、予約を行い、線量を測ってみました。
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↑お借りした線量計。
結果、最も高い線量は、1時間あたり0.422マイクロシーベルトでした。
戸田市の除染基準は0.23マイクロシーベルトですので、その2倍近い線量が出たことになります。
場所は、ベランダの隅の吹き溜まり近辺。
福島の原発事故後、ベランダに降下した放射性セシウムが滞留しているのが原因と思われます。
さて、わが家の対応ですが、高線量が出た場所はベランダの中でもあまり近寄る場所ではなく、また除染基準を超えたとはいえ健康被害の恐れがある線量とも思われないため、除染等行わず放置することに決定しました。