川岸大型倉庫の現計画は不合理

先日(4/23)、「川岸地区の生活環境を守る会」のお招きで金野県議、会派メンバーと予定地を視察した際に見せて頂いた映像。予定地出入口を出る際に、少なくとも4人の警備員が誘導。交差点を右折する際には1名の警備員が誘導し、道幅を目一杯に使って切り返しながら約1分の時間をかけて曲がっていく様子が映っています。
今後もし倉庫の運用が始まれば、映像よりも大型のトレーラーが通行する予定となっていますが一目で無理のある計画であることが分かります。

仮にこの道路(戸二小通り)を通るにしても、道路を拡幅し、敷地角(映像では交差点左側)を隅切りして(削って)左折で通すしかない。業者側は隅切りなしで大型トレーラーが左折した場合も1度で曲がれる前提で申請しているとのことだが、とてもムリでしょう。

また、真夜中であれば本映像のように人通りも車通りも少ないが、昼間は写真の通り通学の子供たちであふれかえっている。死角の多い大型トレーラーの切り返しは、渋滞の心配のみならず人身事故の危険度も高いと思われます。

本計画は現状において危険度も高く、隅切り一つ実施しようとしない事業者側の態度は不誠実であると言わざるを得ない。蛇足ながら、当該企業はブランドマンションの開発に強みのある会社ですが、企業イメージは大丈夫なのか?他人事ながら心配である。
わが戸田の会は、菅原市長、金野県議と連携して計画の修正を図るとともに、大型トレーラーの通行そのものに制限を掛ける条例の新規制定を含む活動方針を検討しており、近く公表の予定です。

教育委員の構成について

戸田市民で小学生の子供さんをお持ちの方からのご意見。「戸田市教育委の委員構成は、校長・教頭出身者が多い。教育委と現場の発想が似通っており、また身内に甘い組織になっていると感じる」とのこと。
そんなものかなと思い、早速、近隣自治体をランダムに調べてみました。
 
戸田市(5名、教育長含む):校長出身者2、教育研究者1、経済界1、保護者1(男性4、女性1)
さいたま市(6名):校長出身者2、教育研究者0、経済界1、保護者1、医師1、スポーツ指導者1(男性3、女性3)
蕨市(5名):校長出身者1、教育研究者1、経済界0、保護者2、医師0、スポーツ指導者0(男性2、女性3)
東京都(5名):校長出身者0、教育研究者1、経済界0、保護者0、医師1、スポーツ指導者1、役人2
(男性3、女性2)
 
特筆すべき点として、電話調査を行ったさいたま市、蕨市では男女比を強く意識して委員を選任しているというコメントがありました。特に蕨市においては、保護者委員の割合を増やし、時代に合わせて多様性を意識しているなど評価できると思います。
さいたま市においては、保護者枠の1名についても研究者を任命しており、保護者でありながら専門的見地からの発言を行うことができるよう意識しているようです。
 
調査した中で戸田市の校長出身者は最多。また戸田市は伝統的に女性が少なく、現在も5名中1名となっています。「ガバナンス」「多様性確保」双方の観点から課題が無いか、更なる検証が必要ではと思います。
皆様からもぜひご意見を頂きたいと思います。
 
先進的な自治体である大阪府箕面市では、委員の大半を保護者代表にしています。素晴らしい取り組みですね。
箕面市は学識経験者の委員2名と公募委員4名の6人の委員構成。「教育委員会が“保護者等が中心となる委員構成”となることから、今後、小学校、中学校、幼稚園、保育所等へ委員が頻繁に出向き、授業観察や保護者等との意見交換を行い、より当事者目線で学校等への助言・指導を行うとともに、時代に即した教育方針や施策・事業の構築をめざします。」