8月17日(日)「戸田の会」第1回市政報告会のご案内
酒井が代表を務める市議会会派「戸田の会」初の報告会を実施します。
今回の目玉は、会派ホームページに公開中の日本初「リアルタイムご意見対応」の取り組みについての発表。また、各議員の活動報告も予定しています。もちろん、ご来場の皆様からは時間の許す限り、市政についてのご意見を頂きたいと思います。 続きを読む
8月17日(日)「戸田の会」第1回市政報告会のご案内
酒井が代表を務める市議会会派「戸田の会」初の報告会を実施します。
今回の目玉は、会派ホームページに公開中の日本初「リアルタイムご意見対応」の取り組みについての発表。また、各議員の活動報告も予定しています。もちろん、ご来場の皆様からは時間の許す限り、市政についてのご意見を頂きたいと思います。 続きを読む
会派メンバーを誘って、全メンバーで喜沢小学校の通級学級を視察。
今日の視察は、2月に通級学級への通学支援に関し、市教育センターにヒアリングを行った際にお誘い頂いたのがきっかけ。学期末と新学期早々を避けたこの時期に、ようやく実現しました。
通級学級とは、「通常の学級に在籍していながら個別的な特別支援教育を受けることの出来る制度」のことですが、これまでは喜沢小1校のみの設置であったこともあり、通学を負担に感じるとの保護者の方からのご意見もありました。
さて、この日は通級学級の開始前に到着し、校長先生、教育センターのご担当にヒアリング。
その後、実際の授業を見学させて頂きました。
授業内容は、専門的なプログラムに基づき、児童ごとに個別に用意されているとのこと。ぱっと見た感じでは、5月に視察させて頂きたリーフのプログラムに似たものであると感じました。
通級学級は慢性的に不足しているとのことで、担当される先生は、朝から夕方まで休みなく授業を行い、その合間に授業準備や指導計画の作成まで行っているとのことで、大変多忙なお仕事だと思いました。
お話の中で印象的だったのは、「10才の壁」について。特別支援教育等の介入を行うには、年齢的な上限があるとのこと。10才を超えると、発達障がい児自身が劣等感を強く持ってしまうことで、介入プログラム自体の効果が期待できなくなる。なるべく低い年齢から集中的に特別支援教育を行うことが必要である、とのこと。
特別支援教育を妨げる壁に、近所に教育施設が無いなどの物理面や金銭面の他、保護者の方の抵抗感などの要因があると思われます。そうした要因ごとに壁を取り払い、積極的に特別支援教育を行っていくことが、発達障がい児にとって死活的に重要なことであるということです。
戸田市としてさらに対応を打ち出すべく、提案していきたいと考えています。