現在、戸田市役所ロビーでウクライナパネル展が開催されています。
本パネル展は戸田市の平和事業の1つであり、ロシアによるウクライナ侵攻による惨劇を知っていただくことで平和について考える材料にして頂くことが目的です。
私酒井は、毎年8月に実施される平和事業にウクライナ戦争を題材とした現実の戦争に触れる機会をつくるよう要望してきました。
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22年6月質問(リンク)
1.国民保護について
ロシアによるウクライナ侵略により核攻撃や侵略の危険があらわとなった今、現実に即した実効性のある対応を。
(1)核・生物・化学兵器による攻撃に対応した備えを。
(2)民間防衛に特化した知識の普及、啓発を強化することで、市民の当事者意識の醸成を。
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従来より平和教育といえば、原爆投下や東京大空襲による惨状を示し、「戦争は悪」「だから武力がこの世に存在しない状態を目指す」といった方向性のものがほとんどであると思います。
ところが現実には、「力の空白」こそが戦争を生み出すことや、近隣諸国と比較し十分な防衛力を備え、「力の均衡」を作り出すことによってのみ平和がもたらされることが示されています。
実際に戦争が起これば、福祉も国民生活もすべて吹き飛び、多くの国民の生命・財産が失われます。それを未然に防ぐために何をすべきなのか、考えるためのきっかけとして、ウクライナ戦争は大変参考になると思います。
実際の展示を見て、あらためて戦争の悲惨さ、国土や弱い者を守るために戦うウクライナ兵の自己犠牲の精神に触れ、絶対に日本本土で侵略戦争を起こさせてははならないことや、万が一戦争となったならば絶対に勝たなくてはならないこと、それをわが国の最優先の課題としなくてはならないことなどを再認識しました。
ウクライナパネル展は8月15日まで。ぜひ皆様もご観覧下さい。
その際には、ついでに1Fで期日前投票も済ませるのがお勧めです!