【2/27(金):就職面接】

午前- 雑作業、あいさつ回り
20:00- 知人の面接練習に付き合う
酒井が以前に働いていたコンサルティング会社に入社したい、という方がたまに来られます。そんな時は、ご本人が希望すれば必ず面接練習に付き合います。
面接がうまくなるには、実際に模擬面接をやってみるのが一番。私は面接官をやったこともあるので、模擬面接をしながら、どんどんチェックしていきます。
酒井が就職活動をしたのは、もう10年近く前になります。
その時、忙しいに違いない社会人の皆さんに、何の見返りもなくいろいろとお世話になりました。大変にありがたいことだと思いました。
なので、逆の立場になった今、できるだけ自分がしてもらったように、自分もしたいと思います。
面接練習をする度に、自分の就職活動を思い出します。大変だけど楽しかったな~( ´∀`)
私は本当に口下手だったので(今でもですが、当時はもっとでした)、面接のためにいろいろと練習しました。
「知らない人と、1日3人以上しゃべる」とかルールを作ったりして。エレベーターに乗り合わせた人とか、電車や大学の教室でとなりに座った人とかに話しかけたり。当時はこれ、つらかったですね~(笑)

【2/26(木):衛生センター組合議会】

10:00- 衛生センター組合議会
11:00- 打ち合わせ
13:00- 雑作業
17:30- 通夜に参列
衛生センター組合議会は30分弱。
委員会報告の後、質疑のないことを確認し、議決は「異議なし」の声で即終了。
蕨の議員さんに聞いたのですが、「市議会のことで手一杯で、とても衛生センターの議案まで確認する暇がない」とのこと。
酒井も今回は勉強する時間が取れず、また専門性の高い内容でもあり、精査することはできませんでした。
今後はよく勉強し、議員としてのチェック機能を果たしたいと思います。
夜は通夜に参列。
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お通夜や告別式は、お世話になった方や、いつもお世話になっている方の親類の方が亡くなった、その席。
その方の気持ちを思うと、一体どの面下げて出席したらいいというのか。
また、自分が出席したことで、少しでもその方の役に立つことはできたのだろうか。
いつも結論は出ないまま、それでも参列します。。

【2/25(水):質問準備の1日】

6:30- 雑作業
8:30- TELインタビュー
9:00- 打ち合わせ
10:00- 打ち合わせ
12:00- ランチミーティング
15:00- 打ち合わせ
16:30- 雑作業
今日は打ち合わせが多いので、早めに起きて準備。
夜やるよりも、朝やったほうが頭はすっきりしてるし、準備した後は夜の睡眠をはさまないので、準備したことをよく覚えているし都合が良い。
朝のTELインタビューは港区の子ども課にお願いしました。
何日か前のNHKで、就労支援も、生活困窮も、全て1つの窓口で実施している事例を放送していたそうです(私は見てませんが、見た方から聞きました)。興味を持ったのと、今日の打ち合わせで紹介したいと思い、インタビューを申し込みました。
テレビでお話された方が、港区のとりくみを丁寧に教えて下さりました。
まず、なぜ子ども課でそんな窓口があるのかといえば、もともとは1人親のための相談窓口だったとのこと。それがこのご時世で、生活困窮や失業などの問題を持つ親の相談が増えてきた由。
そこで、他の部署と連携しつつ、全ての相談を自分の課で引き受けているだけだとのお話でした。
例えば、就労を希望する(失業中の)母親が仕事を希望すれば、、、
・まずは港区の臨時職員の仕事などを紹介
・所持金が無く、紹介した仕事の給料日がしばらくこない場合などは、つなぎの生活費を貸与。
(1,500円/日、上限30日間)
・家がなければ、緊急住居への入居手続きをとる
、、、などの対応を、子ども課で行う由。
どこの窓口に行ってもたらいまわしになる、昔のお役所のイメージと正反対ですね。
制度の内容も、生活困窮に柔軟に対応したもので、今後研究してみたいと思いました。
朝一のTELインタビュー後、議会準備の打ち合わせと雑作業メインの一日でした。

【2/24(火):3月議会/2日目】

9:30- 会派控室へ
10:00- 議会
13:00- 会派会議
15:00- 打ち合わせ
16:00- 雑作業
19:00- 会派の議員各位と夕食
本日もほぼ昨日と同じような一日でした。
今日の夕食の話題は、、、
・教育、特に小中一貫化
・市政における情報公開
・二元代表制と、議院内閣制
戸田の将来についての話が中心。
硬い話題が多かったですが、わくわくする話でした。
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ちなみに、、、
二元代表制は、地方自治。首長と議員、どちらも選挙で選出する制度。
議院内閣制は、国政。議員のみ選挙で選出。首長(首相)は議員が選ぶ。
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【2/23(月):3月議会/1日目】

9:00- 会派控室へ
10:00- 議会開会
14:00- 打ち合わせ
19:00- 会派の議員各位と夕食
3月議会が開会。今日明日は、議場で予算の説明を受けます。
通例どおり、項目と金額を朗々と読み上げるスタイル。
全て理解しきれるはずもありませんが、ついていこうと懸命に議案をめくり、ノートをとります。
昼休みを挟んで3時間余り。
本日は一般質問の提出日。
酒井も質問についての打ち合わせ。締め切りの16時をはさみ、役所内の各担当課を出没して回りました。
その後、会派控室に残っていた議員各位と夕食へ。
食事をしながらの話題は、、
・教育問題
・派遣労働など、雇用のあり方
・世界経済の今後
・国防、日米安保
戸田市の話から、いつしか市政のワク組にこだわらず話し面白かった。
世界と戸田市の両方について、さらに深く理解したいと思います。

【2/21(土):戸田市政策研究所シンポ】

午前- 読書(新聞・雑誌)
12:30- JC(青年会議所)例会
13:00- 戸田市政策研究所シンポ
17:30- 酒井激励会(大学時代の友人による)
午前中一杯、1週間の新聞と、時間がなくて読めなかった政治誌・経済誌を読む。
特に新聞は、できればその日のうちに読みたいものだが、平日は忙しくて1面と見出しくらいしか読めないことが多い。いつもの通り、どんどん読む。
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JC例会は予定が重なったため、最初だけ顔を出し、戸田市政策研究所シンポに出席。
戸田の問題点を研究した成果をお聞きすることができ、興味深かった。
戸田市政策研究所
http://www.city.toda.saitama.jp/438/437464.html
戸田は、自前で政策研究所を持っている稀有な自治体です。
研究テーマは、、、
①戸田市の現状と課題
②シティセールス
③ボートコースの水質浄化
④ネーミングライツ
⑤子育て支援
⑥行政手続きの電子化
の6つ。その全部について成果をお聞きしました。
ネーミングライツとは、自治体などの公共施設に企業などが名前を付け、自治体が企業から名前の使用料を受け取る、という制度です。
「味の素スタジアム」「日産スタジアム」などの名前は、数十億円規模の使用料が発生しているとのこと。自治体としては大変な収入です。
戸田においては、実際問題として企業が買いたくなるようなネーミングは、ボートコースくらいでしょうか。
現在の名前は「戸田ボートコース」。これを例えば「○○レガッタサンクチュアリ」という名前に変えて売ることはできないか。
(○○は企業名、レガッタは手漕ぎボート競技、サンクチュアリは聖域の意。オリンピックで使用された、神聖なイメージをこめてみました)
税収アップのためなら、喜んでセールスにも行きますよ~。
ちなみに、酒井が立ち上げ中の研究所のテーマとして考えているのは、次のようなものです。
①小中一貫校の効果測定(既に導入している公立小中学校で、どれだけ成果が上がっているのか)
②戸田市の地域医療制度
③シニア政策の効果測定
教育も医療もシニア政策も、もちろんやらないよりはやった方がいい。
しかし、お金がかかる以上はきちんと効果が上がることを確認した上でやらなくてはならない。その確たる裏づけが欲しいと考えています。
このご時世です。効果があまりでないことにお金をつぎ込んでいい時代ではありません。
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夕方からは、大学時代の友人が酒井の新しい門出を祝って、ホームパーティーを開いてくれました。
遠くの友人は、インターネットカメラの中継で参加。子どもさんを見せてもらいました。
みんなのベイビーたちが元気そうで、本当によかった。どうもありがとう<(..)>!!
ちなみに、大手企業勤務の友人に「○○レガッタサンクチュアリ」についてきいたら、「社長になったら導入したい」とのこと。早く出世してくれ~

【2/20(金):衛生センター組合議会】

10:00- 蕨戸田衛生センター組合議会
14:00- 会派会議
19:00- SOHOクラブ
蕨戸田衛生センターは、蕨市と戸田市のごみや有価物、し尿などの処理を行う清掃工場です。
衛生センターも議場も、北戸田駅のそのまた北、戸田市の北のはずれにあります。
戸田市、蕨市の議員の約半数は、衛生センター議員を兼務し、適切な運営を図ります。
(あとの半数は戸田競艇組合議員を担当)
蕨と戸田で、衛生センターの運営費を負担しているため、両市の負担割合が常に課題になっているとのこと。
蕨戸田衛生センター
http://www.warabitoda-e-c.or.jp/index.html
朝から衛生センター議会へ。
まず驚いたのが、小雨が降る中、多くの職員の方が傘もささずにお出迎え下さった点。大変ありがたいのですが、あまりに申し訳なく思いました。
また、予算の説明ですが、全ての項目を読み上げるため長い時間がかかります(もちろん、衛生センター議会だけではありませんが)。
数字は全て、千円単位まで読みます。
例えば、1,134,785(千円)という数字があれば、「じゅういちおくさんぜんよんひゃくななじゅうはちまんごせんえん」と読みます。これで時間がかかる。
例えば、上2桁か3桁のみ表示してはどうでしょうか。「じゅういってんさんおくえん」で済みます。時間の節約にもなるし、第一聞いてて分かりやすい。多くの企業で採用されている方式です。
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夜は、私が以前に入居していた戸田市起業支援センター「オレンジキューブ」で月1回、開催されている集まりに出席。「SOHOクラブ」と言って、市内で会社を起業した方が集まり、勉強会をします。
オレンジキューブ設置から5年たって、ようやく1つのまとまりになってきたように見えます。税収面や雇用の創出、街の活力アップなど、今後の戸田市を考えれば起業の促進は重要なポイントですね。
勉強会の後の飲み会では、いろいろと良いアイデアを頂きました。
幹事の皆さん、ありがとうございました。お疲れ様でした!

【2/19(木):一歩前進】

午前- 雑作業
午後- 打ち合わせ2件
自転車で市役所から自宅に戻るとき、交差点でかっこよくてかわいい小学生が2人、「あ、酒井さんだ!こんにちは~!!」とあいさつしてくれました。うれしかった~!
私は駅でチラシを配る時、どんなに若く見える方にもお配りしています。ぜひ戸田市の問題点や市政に関心を持ってもらいたいからです。
私が自分の町の政治に関心を持つようになったのは、小学5年生の時。今は民主党首脳になった野田佳彦氏が初めて市議選に出たのを見て、「政治家にもこんなカッコいい人がいるのか!」と思ったのでした。当時の野田さんは若くてすらっとしてて、若い仲間たちと町に出て演説したり、実に新鮮でした。それをきっかけに、政治に関心を持つようになったのでした。
そんな経験があるので、小学生でも政治に関心を持ってくれる子もいるだろうと思いました。
戸田の子どもさんたちは優秀です。進んでチラシを受け取って、歩きながら読んでくれたりします。
今日あいさつしてくれたのは、チラシを見てくれたか、選挙中に演説してるのを見てくれた子でしょうか。自分をきっかけに、政治に関心を持ってくれたようでうれしかった。
また、酒井は「戸田市民同士なら、知らない人とでもあたりまえに話ができる」という戸田の未来像を持っていますが、今日は未来を先取りした気分でした。目標に一歩前進したようでうれしかったです。
【注】酒井いくろうは、特定の支持政党はありません。念のため。

【2/18(水):国保運営協議会】

9:30-11:30 国保運営協議会(戸田市国民健康保険運営協議会)
12:00- 昼食&原稿書き
14:00- 打ち合わせ
18:00- 打ち合わせ
19:00- 雑作業
今日はほぼ午前一杯、国保運営協議会でした。
戸田の国保運営について、下の15名で協議。
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①被保険者(保険に加入している人)代表:4名
②保険者(保険を運営している側)代表:3名
③医療サービス提供者(医師・薬剤師)4名
④公益代表(市議;中立的立場の者として):4名
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健康保険は①~③の立場により、利害が全く異なります。
そこで、それぞれの立場の代表と、その調整の意味もこめての④公益代表の委員で構成されています。
会の進め方は、執行部の予算や取り組みに対し、委員が質問・意見などのコメントをしていく、というもの。
酒井もいくつか質問させて頂きましたが、
・保険料の滞納者を減らす取り組みについて(やり方と効果)
・人間ドッグ・脳ドッグその他の事業について(利用者数や金額など)
、、、などについては、参考になる話をお聞きできました。
不況下であることもあり、保険料を払いたくても払えない方の問題が深刻化してきています。
一方で、歳出削減や悪質な滞納者への対策など、国保財政を維持する方策を強化していくべき、というスタンスで臨んでいきたいと思います。