12月議会【戸田市海外留学奨学資金】

ウェブページ読者の皆さん、留学を考えている方にとって非常に良い制度があるのをご存じでしょうか?
その制度とは、「戸田市海外留学奨学資金」。
かつてある市民の方が、「戸田市の子弟が海外で学ぶのを支援したい」とご寄付下さった資金を運用し、奨学金として支給しています。
今回、その支給額の拡大と、支給要件の緩和が行われました。

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12月議会【議員のボーナスカットについて】

11/30の開会日に「市長および副市長の給与に関する条例および戸田市教育委員会教育長の給料等に関する条例の一部を改正する条例」「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」が採択されました。
つまり、「市長、副市長、教育長、市職員のボーナスカット」が決定したことになります。

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12月議会

11/30(月)~12/15(火)の日程で12月議会がありました。
本議会では、
・給与カット(市長、副市長、教育長、市職員;厳しい経済事情を考慮した措置)
・地球温暖化への対応
・景観を守る施策
・「戸田市海外留学奨学資金」支給額の拡大、支給要件の緩和
・電子黒板、デジタルテレビなど教育設備の調達(入札による)
、、、などのポイントとなる議案がありました。
これらのポイントにつき、順に検討したいと思います。
※ 内容の精査をしたため更新が遅くなっています。

牛で草とり①

9月の議会だよりのコラムに、こんな記事を書きました。
――― * ――― * ――― * ―――
9月の日曜、ある牧場を見学。牛を荒れ地に放牧すると、草取りがタダでやれるそう。これぞ究極のエコ!戸田の空地や土手で、コスト削減やエコのアピール、更には「戸田牛」発売も…!どうです?牛のいる町♪

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「戸田ヶ原自然再生事業」予定地・見学レポート

「戸田ヶ原自然再生事業」について会派(平成会)内で議論した結果、様々な意見が出て、結局「これは現地を見なくては」ということで、会派視察を行いました。
半日かけて広大な彩湖周辺を見て回った様子をレポートします。
戸田ヶ原
「戸田ヶ原自然再生事業」の予定地。
秋らしさの増す10月某日、会派メンバーが彩湖に集合。
事業予定地(上図ご参照)を順に見て回りました。
回った順番とは関係なく、区域Aから順に見ていきます。

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「田島ヶ原」見学レポート

先日【9/16(水)文教建設委員会 3日目】の「戸田ヶ原自然再生事業」についての記事の中で取り上げた、「田島ヶ原」見学の模様です。
田島ヶ原は、市境をはさんで彩湖のすぐ北側(さいたま市側)にあります。
荒川沿いでは唯一、自然のままのこった湿地。現在は公園の一部になっています。
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大正9年の「戸田ヶ原」。
※「戸田ヶ原自然再生事業」とは:
(現在は荒れ地になっている)彩湖・荒川沿岸を、サクラソウが咲く湿地に戻し、かつて存在した「戸田ヶ原」を再び人の手で再生するという事業。計画中。
※「田島ヶ原」とは:
かつて湿地は、荒川沿いの自然の地形でした。
上流の方から、田島ヶ原、戸田ヶ原、浮間ヶ原、尾久ヶ原というように、荒川沿いには「○○ヶ原」という名称の湿地が多数、ありましたが、開発などにより消滅。「田島ヶ原」とそのサクラソウのみが特別天然記念物に指定され(大正9年)、現在まで保存されています。

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【9/16(水)文教建設委員会 3日目】

9:00- 会派会議
10:00-17:00 文教建設委員会
9月議会の8日目。文教建設委は3日目。
今日は「戸田ヶ原自然再生事業」についての説明がありました。
(現在は荒れ地になっている)彩湖・荒川沿岸を、サクラソウが咲く湿地に戻し、かつて存在した「戸田ヶ原」を再び人の手で再生する、という趣旨。
計画の全体像が未発表であるため、どの程度かは分かりませんが、相当な費用と手間がかかると思われます。
(規模から言って、数億円~十数億円でしょうか)
確かに自然はすばらしい。私だって大好きです。
それでも、前日の記事のとおり、コストに見合うものでなければいけません。
また、自然保護だけ考えればいいのか?という視点もあります。
彩湖近辺は現在、たくさんの人の憩いの場になっていますが、湿地を再生しようと思えば、将来にわたりこのエリアの利用に制限がかかります。
同じお金をかけるにしても、レジャー施設やスポーツ施設など、他の使い道もあるかもしれません。
そもそも、人工的に作った湿地は「自然」なのか?
また、わざわざ作る価値のあるものなのか?
そのあたりを念入りに検証したいと思います。
――― * ――― * ――― * ―――
こうした点を考える一助として、先月の8月、個人で見学に行ってきました。
同じ荒川の湿地「田島ヶ原」です。
こちらは、荒川沿岸でも唯一、湿地が自然のまま残っている場所とのこと。
そのレポートは後日、お届け予定です。
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本日この後、全体の討論、採決などを行い、4日間を予定していた会期を1日残して文教建設委員会は終了。
9月議会のおもな日程を終えました。

当たった!

委員会2日目、合間のお昼休み。
昼食のパンを買おうと、市庁舎地下の売店へ。
コカ・コーラの懸賞をやってるようです。
スピードくじを引きました。
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当たりました。
折りたたみ自転車!こういうの欲しかったんです。
――― * ――― * ――― * ―――
さて、帰りがけに売店へ自転車をもらいに行ったところ、目立つ張り紙が。
大当たりおめでとう!!
酒井議員

ちょっとはずかしいかも(^^;
でもうれしかったです。

【9/15(火)文教建設委員会 2日目】

9:00- 会派会議
10:00-17:00 文教建設委員会
9月議会の7日目。文教建設委は2日目。
今日は移転、建て替え予定の給食センターについての説明がありました。
各委員が、建設予算を抑え、より良い施設にするためのいろいろなアイデアを出しました。
その中でも注目点は、「屋上緑化」や「屋上ソーラーパネル設置」など。
環境対策やエネルギーコストの削減を行ったほうがいいのは当たり前のこと。
しかしながら、環境配慮のためなら何でもやるべき、というわけではありません。
大事な税金を投入するわけですから、それに見合った効果が保障される対策だけを行うべきである、逆にいえば「いいことだから」と無制限に税金を投入していい時代は終わったと考えます。
今日の説明では、「給食センター屋上に緑地を設けるのは、設計上も衛生上も良くない。メンテナンスのコストもかかる」とのことでした。
それでも、県・市の基準で「敷地の10%以上の緑地を設ける」決まりがあるため、200万円の費用をかけて屋上緑地を設置するとのこと。
「基準をクリアする」のが主目的の緑地なので、完成模型(案)でもずいぶんと収まりが悪いように見えました。
決まりは守りつつも、なんとか工夫し、屋上緑地以外の方法を考えたいところですね。