市民生活委員会でご意見募集中【10/22(月)まで!】

10/1~3の3日間(夜)、サカイの所属する市民生活常任委員会の駅頭PR活動を行いました。
あまり知られていないことですが、戸田市は自転車の事故数、死亡数とも埼玉県内ワースト(人口当り)となっています。
悲惨な死亡事故をなくすためには、市当局による本格的な対策が欠かせません。
そこで現在、市民生活委員会では、自転車の安全に関する条例制定を目指し、検討を行っています。
上記3日間は、条例案についてのご意見募集(パブリックコメント)のPRを行いました。
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チラシを作成し、呼びかけを行いながら配布しました。
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身近なテーマのせいか、多くの若い方もチラシを受け取って下さいました。
これをきっかけに市政に関心を持って下さったら良いなあ、などと思います。
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駅頭で市民の方から直接、ご意見をお聞きすることもできました。
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サカイがお聞きしたご意見は…
・右側を走ってくる自転車が多く、怖い思いをしている。
・無灯火の自転車が多い。暗くなったら自動的に点灯する自転車ならば、ライトの点け忘れが無くなるのではないか。販売・購入を奨励することはできないか?
・以前に戸田市が制定した「ポイ捨て禁止条例」と同様、実効性のない条例では困る。罰則制定と取り締まりを行うべきではないか。
・警察の方にもっと注意活動をしてほしい。
・以前に市役所に意見を言ったが、全くとりあってもらえず腹立たしい。
…などなど、多岐にわたるご意見を頂きました。
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最後に、横断幕を前に委員会メンバー全員で記念撮影です。
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翌日(10/2)は北戸田駅で実施。
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10/3は戸田公園駅で実施しました。
ご意見募集期間は、10/22(月)まで。
皆様ぜひご意見をお寄せ下さい!

9月議会報告【放置自転車対策の収支改善】その③

本稿「その①」で掲載したとおり、議会において「駅近の保管所を確保することにより、返還率を上げ、返還料の値上げを行い、返還料収入増につなげることができるのではないか」という意見を述べたところ、
「現在の保管所は市有地なので地代がかからない。高架下などに保管所用地を確保する場合は、賃料がかかるため難しい」旨の答弁がありました。
この答弁には、見落としがあります。
「市有地はタダ」ではありません。
この点を考えるには、「アセットマネジメント」の考え方が役に立ちます。
「アセットマネジメント」とは、「市民からお預かりした土地その他の資産を効果的に活用し、公共サービスとして還元する」ことです。
余っている市有地は、売れば売却収入、貸せば賃貸収入、他の用途で有効に活用すれば公共サービスとして市民の利益として還元されます。
本稿「その②」で掲載した、下の写真をご覧ください。
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スペースが大きく余っており、この660坪という広大な市有地本来の資産価値と比べて有効に活用されているとは言い難い。
転用なり縮小なり考え、市資産として有効に活用されるよう考えるのが筋であると思われます。
更に、「市有地はタダ」「賃貸はムダ」と単純に判断するのではなく、市の事業が最も効率よく実施できるような用地確保の方法を考えるべきだと考えます。
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京都市の保管所。
高架下の用地を利用しています。
戸田市においても、例えば高架下の用地を、JRと交渉しある程度安く借りることができれば、次のような利点があると思われます。
①返還料収入増につながる(返還率が上がる、返還料の値上げができる)
②撤去自転車(特に盗難自転車)が持ち主に戻りやすくなる(実は、撤去自転車には、盗難自転車が多数含まれています)
③高架が雨よけになり、自転車が良い状態で保管される(自転車所有者の利益、また、保管期限が切れた後に競売する際に高く売れる)
コスト面や市民の便益を計算し、より良い方法を模索して頂けるよう、引き続き働きかけていきたいと思います。

9月議会報告【放置自転車対策の収支改善】その②

9月議会の準備段階で、笹目7丁目(17号バイパスの向こう)にある撤去自転車の保管場所を視察しました。
非常に興味深く、課題の発見も多い視察でしたので、紹介します。
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撤去場所の市内3駅から遠い、17号バイパス向こうの荒川沿いに入口があります。
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保管場所は660坪という広大な市有地ですが、スペースが大きく余っているのが分かります。
かつてはこの保管所にぎっしり自転車が停められていたそうですが、市民の意識向上により、放置が減少したためだそうです。
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現在の保管数は約600台とのこと。
往時よりは減少したものの、やはり壮観です。
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こんなまだまだ使えそうな自転車もあります。
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どんないきさつでやってきたのか、小さな子ども用自転車もいくつかありました。
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このように、どうがんばっても再生(リサイクル)不能と思われる自転車も多くありました。
その原因は次の写真…
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5月から3カ月以上も雨ざらしで保管されているのでした。
これではリサイクル用の競売は難しいかもしれません。
◎本視察については、次回に続きます。