今回は、選挙をお手伝い頂いた皆さんが撮って下さった写真から、酒井の選挙をご紹介します。
自転車で市内全域を回り、演説で直接政策を訴えました。
遊説ルートを確認中の酒井。どの道を走るかを決めるのもナビをするのも、先頭を走る酒井の役割です。
夜は駅頭で演説。寒い中ご清聴頂いた皆様、ありがとうございました。
市内遊説の移動中。移動は全て自転車です。
休憩中の一枚。寒さの厳しい1週間、自転車に乗ってのお手伝い、本当にありがとうございました。
市内の路地で演説中。自転車でどこへでも入っていって、政策をお話します。
戸田公園駅前のポスター掲示板。今回は立候補者が多いため、ずいぶんと横長ですね。市内のいたる所にこの掲示板が立ち並びました。
2013年1月
戸田市議会議員選挙の結果について
※ 公職選挙法の関係で、当選の御礼を申し上げることが出来ません。ご理解を心よりお願いし、またご報告をもちましてごあいさつにかえさせて頂きます。
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酒井は今回の選挙において再選させて頂きました。
選挙中は多くの皆様に、大変お世話になりました。駅頭から住宅地の隅々まで、自転車でメガホンを使っての演説活動は、ご迷惑をおかけしたことも多々あったかと思います。ウェブページ上にて恐縮ですが、お詫び申し上げます。
今回の選挙は、当選者数26人のところ、候補者総数が36人。新人候補が15人も乱立(うち8人が当選)し、現職3人が落選となる、戸田市議選史上、稀に見る混戦となりました。
党派別で見ると、国政を反映し、みんなの党と日本維新の会からの公認が1人づつ出馬、みんなの党が戸田市議会史上初の議席を獲得する一方、逆風を受けた民主党が議席を失い0議席となりました。
また、20代・30代議員が増加し、戸田市議会全体においても若返りが実現しました。今後は(酒井を含め)これら若手議員の活躍により、戸田市議会全体を活性化していくことが、戸田市の未来にとって不可欠であると考えます。
【酒井の選挙活動について】
初選挙から3回目の選挙となる今回も、前回までの選挙と同様、選挙カーを使わず皆様に直接政策を訴えていく活動を行いました。朝夕は駅頭で、昼間は自転車にメガホンを積み市内の各地、住宅街の路地に至るまで、演説をして回りました。
真冬の冷え込みの中、自転車に乗っての遊説は、これまでの2回の選挙と同様、困難を伴うものでした。重いスピーカーを自転車に積み、長時間にわたる遊説に伴走して下さった皆様は、本当に大変だったと思います。
選挙カーを使わない、という私の考えに基づいた困難な活動を多くの皆様が支えて下さり、おかげで最後まで政策本位の選挙活動ができたと自負しております。
今回の選挙で印象深かったのは、非常に多くの方が話しかけて下さったことです。「チラシを見て○○の政策に共感した」「期待している」「期日前で入れてきた」…多くの方が酒井の1期4年間の活動を知って下さり、個別の政策にもご期待頂いていることを実感。今後に向けての責任感と真摯な取り組みへの思いを強くしました。
【投票率について】
今回の投票率は、前回から2.82%ダウンの44.61%。
また投票者数は、前回から184名増加の42,978名となりました。
多数の候補者が乱立する激しい選挙戦であったにもかかわらず、投票率は大幅に下がりました。これは国政選挙の投票率減少と同様、有権者の皆様による政治に対する失望が1つの要因であると考えます。
国政が頼りにならない今、私たちに身近な市政こそが大切です。有権者が市政に対して関心が湧かないのは、1つには私たち議員の責任です。今後益々、皆様に市政の課題を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
(次回に続きます)
戸田市議会議員選挙が告示されます
明日、戸田市議会議員選挙が告示されます。
立候補届け出後は公職選挙法の規定により、ウェブページの更新ができません。ご了承ください。
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さて、私が掲げる「市民が最優先。」という言葉は、「市民の意思が可能な限り反映される行政を作る」という、酒井の一番の政治目標を表しています。
政党や議員、一部の既得権をがっちり握っている人たちの意思ばかりが反映される行政のままで良いのでしょうか?
私たち市民の意思をこそ反映する活動を、これからも行ってまいります。
具体的に3点、挙げさせて頂きます。
1点目として、「税金をムダにしないでほしい、有効に使ってほしい」という私たちの願いを実現します。
酒井はこれまでに、多数のムダづかいを指摘してきました。
ほとんど使い道のない情報サービスを、長年、年間100万円以上払って買っていたのを、止めてもらいました。(※)
放置自転車の撤去を行うのに、1台あたり2万円(他市の20倍)が費やされているのを発見し、指摘してきました。
(※:ちなみにその情報サービスを販売している会社は、総務省の事務次官を始めとする国家公務員の天下り先となっており、料金設定の不明朗さや、購入を打ち切ろうとすると官僚OBとおぼしき人物から圧力がかかるなど、「ぼったくりバー」さながらの営業を行っていることが明らかとなりました。)
それと共に取り組んできたのは、「議員特権の廃止」です。
例えば、市長や市議会議員を表彰する制度がいまだに残っています。つまり、税金を使って自分たちのことを自分たちで表彰している、ということです。
その他にも多数の議員特権が残っており、多額の税金が投入されています。
酒井は、これからも税金のムダ一掃、議員特権の廃止に取り組んでまいります。
2点目として、子どもの笑顔を増やします。
戸田市の未来をつくる「子育て支援」と「学力向上」に、酒井は引き続き取り組んでまいります。
子育ては予想以上に大変なものです。そこで、待機児童を計画的に減らしていくほか、例えば出産前後のスイミングやヨガなど、子連れで参加できるプログラムの実施、また、親子で楽しめるあそび場を増やしたり、幼いころから本に親しみやすくなるよう、図書館や公民館に読み聞かせができる絵本コーナーをつくる、などを行います。
これからの戸田市の活力は、子どもや若者たちです。そのためには、働きながらでもそうでなくても、子育てしやすく。子育ての当事者の目線で支援を行っていきます。
教育については、まずは小中一貫化を実現し、学力向上につなげます。
小中一貫教育は、全国で導入が進んでおり、実績も上がっています。小学校も中学校も、どちらも管轄は市ですから、私たちが決断すれば導入は可能なのです。
子育てしやすく、将来にも期待が持てる、子育て・教育政策を実現してまいります。
3点目として、「年をとっても、障がいがあっても、ふつうに暮らせる町」の実現です。
大変なご苦労をなさっている高齢者のご家庭を、多く見てきました。80才近い独居世帯の方が、タクシーでリハビリに通われている例や、70才を超えて、90代のお母上の介護をなさっている例など、市内で多くのご高齢の方が、支援を受けることなくご苦労なさっているのが現状です。
まずは独居シニア世帯の孤立防止や買い物困難等への支援。
そして、何より転倒骨折の予防です。道路やご家庭の段差をなくす「バリアフリー」化を推進していきます。
もちろん、元気なシニア世代の皆様も応援していきます。
シニアスポーツの活性化や、シルバー人材センターの活性化により、シニア世代の皆様が、自分のペースで仕事をしたり、有意義な活動をしたりするお手伝いをしていきます。
以上3点ですが、最後に付け加えたいのが新産業の育成です。
産業の流れを読み、時代に合った産業群(※)を呼び込むことで、地元雇用と税収アップにつなげていきます。
(※:例えば、「小規模製造業」。今後、急成長が期待でき、なおかつ戸田市の立地や産業群との相性が良いなどの特徴があります)
さて、酒井いくろうは「市民が最優先」。これからも私たち市民の意思を実現していきます。
政党や議員、一部の既得権を持った人の意思を、いつまでも第一にしておいてはなりません。
どうか、皆様の応援をお願いいたします。