戸田市議会議員選挙の結果について

※ 公職選挙法の関係で、当選の御礼を申し上げることが出来ません。ご理解を心よりお願いし、またご報告をもちましてごあいさつにかえさせて頂きます。
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酒井は今回の選挙において再選させて頂きました。
選挙中は多くの皆様に、大変お世話になりました。駅頭から住宅地の隅々まで、自転車でメガホンを使っての演説活動は、ご迷惑をおかけしたことも多々あったかと思います。ウェブページ上にて恐縮ですが、お詫び申し上げます。
今回の選挙は、当選者数26人のところ、候補者総数が36人。新人候補が15人も乱立(うち8人が当選)し、現職3人が落選となる、戸田市議選史上、稀に見る混戦となりました。
党派別で見ると、国政を反映し、みんなの党と日本維新の会からの公認が1人づつ出馬、みんなの党が戸田市議会史上初の議席を獲得する一方、逆風を受けた民主党が議席を失い0議席となりました。
また、20代・30代議員が増加し、戸田市議会全体においても若返りが実現しました。今後は(酒井を含め)これら若手議員の活躍により、戸田市議会全体を活性化していくことが、戸田市の未来にとって不可欠であると考えます。
【酒井の選挙活動について】
初選挙から3回目の選挙となる今回も、前回までの選挙と同様、選挙カーを使わず皆様に直接政策を訴えていく活動を行いました。朝夕は駅頭で、昼間は自転車にメガホンを積み市内の各地、住宅街の路地に至るまで、演説をして回りました。
真冬の冷え込みの中、自転車に乗っての遊説は、これまでの2回の選挙と同様、困難を伴うものでした。重いスピーカーを自転車に積み、長時間にわたる遊説に伴走して下さった皆様は、本当に大変だったと思います。
選挙カーを使わない、という私の考えに基づいた困難な活動を多くの皆様が支えて下さり、おかげで最後まで政策本位の選挙活動ができたと自負しております。
今回の選挙で印象深かったのは、非常に多くの方が話しかけて下さったことです。「チラシを見て○○の政策に共感した」「期待している」「期日前で入れてきた」…多くの方が酒井の1期4年間の活動を知って下さり、個別の政策にもご期待頂いていることを実感。今後に向けての責任感と真摯な取り組みへの思いを強くしました。
【投票率について】
今回の投票率は、前回から2.82%ダウンの44.61%。
また投票者数は、前回から184名増加の42,978名となりました。
多数の候補者が乱立する激しい選挙戦であったにもかかわらず、投票率は大幅に下がりました。これは国政選挙の投票率減少と同様、有権者の皆様による政治に対する失望が1つの要因であると考えます。
国政が頼りにならない今、私たちに身近な市政こそが大切です。有権者が市政に対して関心が湧かないのは、1つには私たち議員の責任です。今後益々、皆様に市政の課題を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
(次回に続きます)