「田島ヶ原」見学レポート

先日【9/16(水)文教建設委員会 3日目】の「戸田ヶ原自然再生事業」についての記事の中で取り上げた、「田島ヶ原」見学の模様です。
田島ヶ原は、市境をはさんで彩湖のすぐ北側(さいたま市側)にあります。
荒川沿いでは唯一、自然のままのこった湿地。現在は公園の一部になっています。
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大正9年の「戸田ヶ原」。
※「戸田ヶ原自然再生事業」とは:
(現在は荒れ地になっている)彩湖・荒川沿岸を、サクラソウが咲く湿地に戻し、かつて存在した「戸田ヶ原」を再び人の手で再生するという事業。計画中。
※「田島ヶ原」とは:
かつて湿地は、荒川沿いの自然の地形でした。
上流の方から、田島ヶ原、戸田ヶ原、浮間ヶ原、尾久ヶ原というように、荒川沿いには「○○ヶ原」という名称の湿地が多数、ありましたが、開発などにより消滅。「田島ヶ原」とそのサクラソウのみが特別天然記念物に指定され(大正9年)、現在まで保存されています。

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