菅原文仁市長に対し147項目の要望を行いました。適正な予算配分を促すことを通して戸田市に必要な政策の実現を目指して参ります。
2021年
会派レポート(学校コロナ対策、保養所「白田の湯」廃止)
会派レポート(コロナワクチン、障害者雇用)
会派レポート(コロナ対策、障害者就労、川岸大型倉庫の安全)
「教室の立ち机」について、耳寄り情報!!
先日の立ち机についての記事を読んだ方から、耳寄りな情報を頂きましたのでご紹介!
(お便り)
これは別件なのですが、○○専門学校では2年全生徒全員立ちながら座学の授業を行っていたそうです!国家試験の合格率が変わらない、身長が低い人を前の方に配置するので席替えができない、生徒の猛反対、の3点から廃止されたと伺いました。
(酒井返信)
○○専門学校さん、すすんでますね。。せっかく導入したのに効果ゼロは悲しいですね。生徒も反対するはずです。
小中の教室用はスツールという高い椅子を用意して、好きに立ったり座ったりできるようにするのですが、〇〇さんのはイスなしだったんじゃないですかね?
(原文を一部修正)
その後お聞きしたところ、○○専門学校さんではなんと!「イスなし低い机」だったそうです。いくら元気な若者でも90分連続で中腰はキツいです。勉強どころではなかったのでしょう…
小中学校の教室用はイスを用意し、生徒が自由に立ったり座ったりできるようにしています。写真のような感じです。
↓リンクは古河市(茨城県)の写真。5年前から立ち机を導入しているそうです。とても効果がありそうですね。
【古河市立小中学校ポータルサイト】
https://www.koga.ed.jp/jomtzqh3x-676/?block_id=676&active_action=journal_view_main_detail&post_id=101&comment_flag=1
記事掲載
日本教育新聞5月24日号に、酒井の議会質問「教室への立ち机導入」についての記事が掲載されました。
教室での立ち机使用は、欧米では広く導入されており、学力・集中力・体力の向上に目覚ましい効果を上げています。
日本においても、教育展示会で大きなスペースをとって教育家具各社が展示を行い、また学校現場における効果検証も進むなど、導入の機運が高まっています。
この記事を書いて下さった記者さんは大変熱心な方のようで、ご自身も試しに立ち机で仕事を始めてみたところ、仕事がはかどる実感があったとのこと。
立ち机の提言に対しては、「子供がかわいそうだ」「日本は欧米と違い、静かに座って授業を受ける文化だ」といった感情論の反応が多いのですが、良さは試してみなくては分かりづらいと思います。
記事の中では、立ち机の効果だけでなく、コストパフォーマンスの高さについてもご紹介くださっています。
欧米における先行研究においては、効果は目覚ましく、欠点はほとんど無いとの結果が出ています。日本においても、導入しない合理的な理由は見当たりません。将来的には、学校の机はすべて立ち机に置き換わっていくと思います。
議会質問では、戸田東小中の建て替えに伴う机の入れ替えを提言しましたが、実現しませんでした。
今後も戸田第一小を始め、小中学校の建て替えは続いていきます。一部教室への試験導入から、いつかは全学校全クラスへの導入を目指したいと思っています。
(写真は掲載された記事。掲載許可済み)
川岸大型倉庫の現計画は不合理
先日(4/23)、「川岸地区の生活環境を守る会」のお招きで金野県議、会派メンバーと予定地を視察した際に見せて頂いた映像。予定地出入口を出る際に、少なくとも4人の警備員が誘導。交差点を右折する際には1名の警備員が誘導し、道幅を目一杯に使って切り返しながら約1分の時間をかけて曲がっていく様子が映っています。
今後もし倉庫の運用が始まれば、映像よりも大型のトレーラーが通行する予定となっていますが一目で無理のある計画であることが分かります。
仮にこの道路(戸二小通り)を通るにしても、道路を拡幅し、敷地角(映像では交差点左側)を隅切りして(削って)左折で通すしかない。業者側は隅切りなしで大型トレーラーが左折した場合も1度で曲がれる前提で申請しているとのことだが、とてもムリでしょう。
また、真夜中であれば本映像のように人通りも車通りも少ないが、昼間は写真の通り通学の子供たちであふれかえっている。死角の多い大型トレーラーの切り返しは、渋滞の心配のみならず人身事故の危険度も高いと思われます。
本計画は現状において危険度も高く、隅切り一つ実施しようとしない事業者側の態度は不誠実であると言わざるを得ない。蛇足ながら、当該企業はブランドマンションの開発に強みのある会社ですが、企業イメージは大丈夫なのか?他人事ながら心配である。
わが戸田の会は、菅原市長、金野県議と連携して計画の修正を図るとともに、大型トレーラーの通行そのものに制限を掛ける条例の新規制定を含む活動方針を検討しており、近く公表の予定です。