コロナ対策・緊急要望を提出


コロナが猛威を振るっており、市民の皆様の間にも懸念が広がっています。市内においても感染者数が急増し、一般患者の受診や救急搬送にも支障が出るなど、医療現場は大変過酷な状況となっています。この事態に際し、私たち戸田の会はこれまで継続して行ってきた要望を統合し、菅原市長に要望書として提出。医療機能の維持に向けた取り組みを始めとする一層のコロナ対策の強化を求めました。

要望のうち、特に重要な点として、
1.戸田市は医療崩壊の危機に瀕しています。病院の支援、サポートや、患者振り分け機能の強化により、現場が医療業務に集中できる環境を作ることが大切です。
2.PCR検査件数の拡大が、コロナ抑制の鍵である一方、保健所の検査件数は全く足りていません。そこで、例えば民間会社へ委託を行い、自宅で1000円で受けられるよう支援するなど、必要な方にPCR検査を拡大する支援が有効と考えます。
3.希望もあります。ワクチンの接種が始まれば、収束まで早ければ半年とのこと。国からのワクチンを確保し皆様にいち早くお届けする体制づくりが必要です。
収束まであと少しの間、的確な疾病対策、経済支援に全力を挙げ、皆様とご一緒に危機を乗り越えていきたいと考えております。

リンクのチラシは「緊急提言」の内容、また海外の事例を掲載し、変異種の脅威に対応するため、ワクチン接種の加速を促す内容等となっています。

コロナワクチンの早期確保を!

コロナが猛威をふるっていますが、その一方で来月からワクチン接種が始まります。戸田市でもできる限り早期に希望者全員が接種をできるよう、今から準備が必要なはず、と考えました。

コロナワクチンの確保について調査したところ、自治体の努力により国から下りてくるワクチンの量が大きく左右されるようであることがわかりました。

ぜひ戸田市でも医師会と交渉し、接種できる医療機関の確保や、一度に大人数に接種できる「集団接種」の実施、通知の円滑化等を図り、第一段階で大量確保、大量接種を実現したいところです。
短期間での大量の事務作業は負担が重いため、他部署から保健部門への事務方の増強を行い、専門チームを立ち上げることも検討頂くよう申し入れました。

1/5(火)の段階で、情報収集や官庁へのヒアリングを行い、すがわら市長への要望を行ったところ、次の日には下記の発表。

【専属プロジェクト・チーム「新型コロナウイルスワクチン接種対策室」を設置しました】
https://www.city.toda.saitama.jp/site/press/hisyo-press2021-vaccinept.html

スピード感のある対応がすばらしいですね!
ワクチンの確保へ向けた体制作り、戸田市は大丈夫そうです。

活動報告チラシ「市民の意思を第一に。」【2020年度第5号】

第5号チラシは、わが町戸田市をより良い場所にするための政策をご提案する政策集です。
ぜひ他の方々のチラシと見比べて下さい。12年間の活動を通して頂いた何百というご意見をふまえ、つぶさに戸田市を調査し、「次はこれを石にかじりついてでもやらなくてはならない」と確信する課題ばかりです。

今回、「まずはコロナ対策に全力」と題しましたが、コロナ終息後には多くの課題が待っています。コロナ以外の戸田市固有の災害(首都直下地震や荒川堤防の決壊)への対策や、医療政策の立て直し、シニアの皆様の孤立防止や健康づくり、社会変化に負けない小中学生の学力向上、これらの取り組みを支える財源の確保。1つとしておろそかにできない課題ばかりです。
今後も頑張りたく、応援をお願いいたします。

【第5号の内容】
・「まずはコロナ対策に全力」
・「医療福祉」人生100年時代! 医療の改善で健康長寿
・「教育・子育て」授業効果UPで学力向上!産前・産後の負担減へ!
・「行政改革・効率化」ムダを無くし、行政サービスを改善します
・「防災・防犯、交通安全」疫病、浸水対策を急ぎ、安心・安全な街に!