学童保育を視察【大田区】

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健康福祉委の委員会活動として、日帰り視察を実施。今回は委員会の年間テーマである学童保育の見学・調査を行いました。

学童保育は、放課後から帰宅するまで、小学生が毎日長い時間を過ごす場。人格形成において非常に大切な部分を担っています。現在の公立学童を改善する1つの方法として、民間委託により質の高い学童保育を行っている大田区の事例を検討することになりました。

大田区では、民間企業が校舎内の空き教室と特別教室(図書館や音楽室など)、校庭、体育館などのスペースを使用しての運営。月ぎめで申し込んだ生徒だけではなく、希望する全員が活動に参加できることになっています。活動内容は勉強、スポーツ、遊びなど多岐にわたっており、小学生の皆さんが元気に遊んでいます。委員の間からは、「戸田とだいぶ違うね」という声がでました。

写真はITを活用しての安全管理についてご説明頂いているところです。

学童保育に限らず、教育や医療などの分野は、民間委託になじまないようなイメージがありますが、それは分野によるわけです。民間のほうが良いサービスをずっと安く提供できる場合も多くあります。

戸田市の今後の行政改革においては、こうした分野の民間委託が大きなテーマになってくると思います。