交差点の安全(新曽)毎年10件の事故が発生

改選前の昨年12月議会で質問した交差点の安全について(下記リンク参照)。

議会質問

菅原文仁県議を経由し県警に問い合わせて頂いたところ、予想以上に事故が多発している交差点であることが判明。

毎年10件程度の事故が発生。しかも車どうしの事故だけではなく人身事故も毎年起こっている。事故防止の「ハインリッヒの法則」によれば、3年に1度程度の死亡事故が起こっても不思議ではない件数です。

これだけ危険な交差点でありながら、市交通当局にはこれまで危険箇所としての認識は無く、また学校安全点検(通学路の安全を毎年検証する事業)においても指摘箇所とはなっていませんでした。やはりデータで見ていく(危険個所をチェックする)ことが大事であると思います。

本交差点については、通常の対策では効果は薄いと考えます。隅切りの拡大や一方通行化、路線の一部廃止(T字路化)といった抜本対策の検討を求めていきたいと思います。既にすがわら県議が動いて下さっています。

また、こうした事故情報が県警内部に大量に存在していながら、それを有機的に生かしていく仕組みは構築されていないとのことで、意外でした。AIとビッグデータという今話題の技術を活用すれば、危険個所の洗い出しだけではなく、対策の優先順位や対策内容など、従来人手のかかる作業を自動化することで、コスト削減とスピードアップにつなげられると思います。専門家にヒアリングを行い提案していきたいと思います。