総選挙が終わりました。
選挙の結果はともかく、保守現状維持派、保守改革派、社会民主主義系の3極に分かれたことで、これまでのような数合わせではなく主義主張によるまとまりができ、理想的なラインナップに近くなったように思います。
各党の主張が明快になれば、政策による議論が可能となり、政治に対する有権者の関心が高まる、政権選択がしやすくなる、緊張感のある政権運営がなされる、、、など多くの利点があります。今後さらに再編を経て、しっかり3極が固まると良いなと思っています。
さて、今回の戸田市内投票率は47.1%。前回から1.1ポイントダウン。微減とはなりましたが、投票日を含む選挙日程後半の悪天候と、「投票する先が無い」という多くの声があったことを加味すれば、まずまずの数字と言えるかもしれません。
今回の投票率を支えたのが「期日前投票」。前回10,163名から今回は17,489名と実に72%増。投票全体の34.4%を占めるまでになりました。特に投票日前日の土曜日には、翌日の荒天が予報されていたこともあり、大勢の方が期日前投票所を訪れました(写真は市役所)。駐車場には最大で約100台もの車が止まり、順番待ちの行列ができました。
投票率向上のためには、政治への関心を高めることはもちろん、さらに期日前投票を宣伝したり、期日前投票所を増やすなど、投票の利便性を高めていくことが必要だと思います。
私たち戸田の会では、選挙のたびに「投票率向上キャンペーン」として期日前投票をお勧めしています。今回も期日前投票の案内を作成し各駅頭で配布、投票を呼びかけました。