【この問題に注目してください!】老朽化したスポーツセンターの更新・運営コスト


【議会質問の配布資料 PDF】

Facebookに掲載した、老朽化したスポーツセンターの更新・運営コストについての続報です。9月7日(月)、本件について議会質問を行い、12の問題点を指摘しました。下記に速報として議会だより原稿と、質問時に配布した資料を掲載します。
15年で25億円もの追加コストが見込まれる、不条理な計画の撤回には、皆様のご協力が必要です。ぜひご確認の上、ご賛同下さい。

(酒井)スポーツセンター老朽化に伴う修繕等は、当初の試算とくらべて大幅にコストが膨らんでいる(プールの建替は8億の試算が15億、体育室等の修繕は16億の試算が35億円)。
そもそも現在の計画は、資産価値や補助金を考慮しない、誤解を与える試算に基づき決定されたものだ。現状の金額で計算し直すと、15年間の長期コストは、現在の修繕計画80億円のところ、建替ならば55億円で済む。
また、修繕であれば、少なくとも1年以上の施設閉鎖が見込まれるところ、建替ならば施設を利用したまま実施できる。
さらに、現状のスポーツセンターは、真四角のダイヤ型を横に2つ並べたような特殊な構造、配置となっており、デッドスペースが多く、土地利用効率は低く、管理費は高く、修繕費用の高騰にもつながっている。内容も時代に合わない。

(市民生活部長)コスト削減に配慮しつつ予定通り進めてまいる。

(議員)コスト削減で抑えられる金額は微々たるもの。コロナ問題への対応により大幅な悪化が見込まれる市財政の再建が必要な現在、計画は見直すべきだ。