3月議会報告(速報版)

本日(3/14)、閉会日を残して3月議会の主な日程が終了。
今回の議会も一般質問を行いました。
①空き家対策について …行政による空き家の適正管理を進めてはどうか。
②協議会、審議会等について …運営状況を個別に点検してはどうか。
③適正な受診の啓発について …医療機関の適正受診啓発を強化し、医療費抑制につなげてはどうか。
今後、市当局の対応を確認していきます。
速報として、議会だより用に書いた原稿を掲載します。
――― * ――― * ――― * ―――
「目的を果たしていない審議会は統廃合すべき」
12.3_1.jpg
議員:なんの議題もない審議会が開催され、委員報酬を初めとした開催費用が無駄に費やされている。
審議会等を維持するために、年一回くらいは開催しなくてはいけないという考えは、民間の納税者としては受け入れがたい感覚である。目的を果たしていない審議会は統廃合を行うべきではないか。
総務部長:行政改革の観点から、審議会等の見直しの重要性は感じる。廃止や見直しも見据え、運営の統一基準等、指針を定めて対応したい。
「適正な受診の啓発を強化してはどうか」
議員:子供の医療費の無料化が進んでいる。若い夫婦の出産に対する不安が薄らぐ効果がある一方、いわゆる「コンビニ受診」などによる医療機関の利用増が起こっている。医療費が際限なく膨らむ恐れがある上、ただでさえ足りない小児科にますます負担がかかり、本当に必要な子供が受診できなくなるなどの懸念がでてくる。「戸田市子ども健康ダイヤル24」の利用や、無用な夜間受診の自粛などの啓発を強化すべきではないか。
12.3_3.jpg
(民間団体が作成した啓発グッズ。「子どもを守ろう お医者さんを守ろう」)
福祉部長:こども医療費は助成割合の拡大や窓口払いがなくなることで、更なる伸びが予想される。今後は、適正受診について理解していただくために、こども医療費などの受給資格者証を発送する際に、啓発用のチラシを同封する。
12.3_2.jpg
(答弁中の福祉部長)