【9/14(月)文教建設委員会 1日目】

9:00- 会派会議
10:00-17:00 文教建設委員会
9月議会の6日目。
文教建設委は今日から4日間の予定。
決算の説明を受け、質疑、認定を行います。
今日は国の景気対策「スクール・ニューディール」の一環、電子黒板やデジタルTVの導入について説明がありました。
52インチ(!)のデジタルテレビを1台42万円(!!)で市内の小中学校全クラス400台以上、入れ替えるとのこと。
42万円 × 400 ≒ 1.7億円(!!!)
あまりにとてつもない内容に思えたので、いろいろと聞いたところ、次のようなことがわかってきました。
・予算の大部分が国からの補助でまかなわれること
・(景気対策予算が出る)この機を逃すと、市が自費で購入しなくてはならないこと
・1台42万円は豪華に思えるが、国のガイドラインに沿った機材であること
・電子黒板に対応した機材であり、今後の授業デジタル化を見越した調達であること
・デジタル教材の活用のため、学校の先生方への十分な研修を行っていくこと
これらの説明を聞いているうち、「時代が移り変わるときは、こんなものなのかもしれないな」と考えるようになりました。
・デジタル機材を使いこなす先生方の力量
・景気対策としての効果
・電子機材を投入するタイミングと機材の内容
…これらの問題はあるにせよ、世の中のコンピューター化、デジタル化は止められない。
当然、その流れに対応した教育を、どこかの時点から行っていくことが必要。
たまたま今年がそのタイミングだったということ。ならばその流れにうまく乗ることを考えるのが得策ではないか、と。
それにしても、国は大変に思い切った予算をつけたものです。
これから先、多額のお金をかけたデジタル機材の活用と、その学習効果については、継続的に検証していきたいと思います。