【1/19(火)さすが日本一】

10:30- 会派勉強会&会議
13:00- 視察(千代田区・温暖化対策について)
17:00- 意見交換会
今日は午後から「県南都市問題協議会(戸田、川口、鳩ヶ谷、蕨の4市共同の研究会)」視察で千代田区へ。
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ホテルか一流会社の受付のようなエントランスです。
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千代田区の温暖化対策について、わかりやすく説明を頂きました。
これまた一流会社のプレゼン室のようです。
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議会は最新設備。
賛成/反対は手元のボタンを押して行います。
結果は即座に、議場正面の大型ディスプレイに表示されます。
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区役所1Fエントランスの一番目立つところに、障碍者のパン屋さんと喫茶店「さくらベーカリー」があります。
3Fにも障碍者の作業所があるとか。
障がいのある方の就労機会の拡大に取り組んでいる酒井としては、はっきり言ってうらやましい。
区内の一等地で障碍者が健常者と同じように仕事をし、ここでは差別のない社会(ノーマライゼーション)が実現されています。
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さて、温暖化対策で千代田区は2020年までにCO2を25%削減すると公約しているとのこと。
実現するには当然、相当な無理をしなくてはならないようです。
省エネ化の補助に莫大な税金を投入、また企業にも相当な負担を求めることになるでしょう。
千代田区は徴税額日本一。日本全体の国税の11%が、千代田区で徴収されているそうです。
潤沢な予算があるからこそできる施策と言えそうです。
他の市町村で同じことをやろうとすれば、その多くで財政は破たん。
大幅な増税、また医療や福祉や教育など公共サービスのレベルダウンは避けられません。
それに目をつぶってでも、全国で同じことをやるのか?
きちんとした議論が、国レベルでも市町村(戸田市も含め)レベルでも、ほとんどなされていないことこそ最大の問題であると、酒井は考えています。