なかなか感慨深い⑤ 【リサイクル・フラワー・センター開園式】

前回の記事「なかなか感慨深い④」に引き続き、リサイクル・フラワー・センター開園までのいきさつを回想します。
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前回の時点で、予算や内容面での後退、施設面での不備の件は解決することができました。
しかしその後の、細かな仕上げや運営の準備は衛生センターの仕事。議員が細かく口を出すことではありません。
問題が解決してしまえば、自分たちがリサイクル・フラワー・センター開所のために動き回ったことは忘れ、山崎さんに開園式典で声をかけられるまで思い出しもしませんでした。
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わが会派の山崎さんから、「俺たちいろいろ大変だったけど、こうして今日を迎えられて良かったよな」と声をかけられました。
私は、少し考えて「そうですね」と答えました。

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上記はシリーズ最初の「なかなか感慨深い①」からの抜粋です。
リサイクルフラワーセンターは一人の職員のアイデアから始まり、多くの方の尽力で作られた施設です。自分たちの功績のことを、ことさら言うのは気が引けました。
しかし、われわれ二人は意思を持って行動し、結果として当初予定した通りの、理想に近い施設ができたのも事実です。この点についてはすなおに認めても良いだろうと考え、「そうですね」と肯定の相槌を打ったのでした。
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多くの方が情熱を注いだ非常にユニークな施設が、リサイクルと障がい者・シニアの方の雇用確保、緑のまちづくりという1石3鳥の高い理想を実現していくことになると思います。
楽しみに見守っていきましょう。