東北視察(10/17~19)その①

東北沿岸部・被災地域の会派視察を行いました。
ところで私は、多くの場合に県外視察は不要であると思っています。
私が他市の事例を調べる際には、インターネットや雑誌記事の検索を行い、さらに先方に電話をかけてお話を聞かせてもらいます。
そこまですれば大抵の情報は得られるし、時間的にも金銭的にも県外視察を行った場合と比べ、大きく節約できます。
もちろん、「現場まで行って生の話を聞かないと、本当のところは分からない」という意見もあると思います。
しかし、同じような情報を得るのに、何万円もの視察費用を税金から支出するのは、非常に気が引けます。
それでも、東北の震災復興についてはぜひ視察し、教訓を得なくてはと思っていました。
3/11の震災直後は、「たすけあい戸田」や「投票率向上キャンペーン」など地元での活動を優先したため、現地に入るのはこれが初めてです。
さて、前置きが長くなりましたが、視察の行程は、宮城県南部の亘理(わたり)から、岩手県中部の宮古まで、小さなバスの中、悪路にゆられて3日間。
ハードな視察となり、疲労のためかメンバーの雰囲気もとげとげしくなる場面もありました。
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亘理町の仮設住宅(撮影許可済み)
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ガソリンスタンドは非常に頑丈に作られており、震災の初期避難場所になるのだそうです。
(震災現場の写真を撮るのが憚られたため、撮ったのはこれ一枚です)
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宮古市では戸田のみなさんからの募金を、山崎議員・斉藤議員から直接副市長に手渡しすることができました。
(その②に続く)