「戸田の会・第1回市政報告会」無事終了しました。当日はお盆休み期間かつ、ふるさと祭り開催中にも関わらず、大勢の方にご出席いただき、ご意見を頂きました。熱い中お越し下さった皆様、ありがとうございました。写真は発表と質疑応答の様子。

主なご意見・ご質問と酒井からの回答。

Ｑ１：議場のヤジが問題となっている。どう思うか？

Ａ：自身はヤジをもらうことは歓迎。自身の発言に見落としが無いか、どの人がどんな意見を持っているのかが分かるので。しかし、罵詈雑言、雑談の類はもちろん望ましくないと思う。

 

Ｑ２：戸田市議会においては、政務活動費の問題は無いのか？

Ａ：問題は特に発生していない。１円から領収書の添付が必要であり、公表もされているため。しかし、どんな費用まで政務活動費としてよいかということに関しては、議会内で議論になることはある。

 

Ｑ３：うまく市内でお金が回るしくみを作ってはどうか？

Ｑ４：今後、税収を増やすための方法は？

Ａ：今後も戸田市民を養っていく冨をいかに生み出していくか、ということは重要な課題。戸田市は稲作→物流→軍需→印刷･･･と時代の変化をとらえた産業分野に特化することで発展してきた。今後は戸田市の立地を加味し、ＩＴや広告、小規模製造業などの分野にチャンスがある。時流をとらえ産業分野を絞った誘致と、そこで働く人を集めるための街並み整備や教育・子育て支援の充実など、総合的な対策が必要。

産業誘致も地元商店の活性化も、両方が重要。バランスを取って行っていく必要がある。

 

【次回以降の反省】

報告会開催後、会派会議を開き、質疑応答やアンケートで頂いたご意見を検討しながら、次回以降へ向けての反省を行いました。

・過去の報告よりも、今後の課題について扱うべきだ（ご意見あり）

・内容を面白いものにする工夫がほしい（例えば、発表の途中でも質問して頂けるようにする、聴衆参加型にする、など）

・質疑応答が盛り上がった。多少、過激な質問も遠慮なくもらえるようにしてはどうか。

・時間が大幅超過（質疑応答の時間が、３０分の予定が１時間に）。時間配分に工夫が必要。

などです。

全体には、「こんな熱心な活動をしている議員もいるのかと感心した」「ご意見について報告を行う取り組みは珍しいが、良い」「面白かった」「大変なことやってるんだね」など、大部分は前向きなご意見を頂きました。

さらに面白い内容で、また実施したいと思います。

「報告会でこんなことを扱ってほしい」ということがありましたら、ぜひご意見下さい。次回以降の報告会で検討させて頂きます。