【1/14(木)教育フェスティバル】

午前- ヒアリング、打ち合わせ
14:30- 戸田市教育フェスティバル
午後から教育委員会主催の「戸田市教育フェスティバル」に出席。
戸田市の教職員全員が対象とのこと。平日この時間の開催ということは、小中全校、半ドンでしょうか?
内容は、専門家による講演会。当初の予定では、研究発表と吹奏楽部の演奏も行われる予定だったのですが、インフルエンザ流行の影響で中止になり、残念でした。
講演会の題目は、ネットいじめについて。近年大きな問題になっている、タイムリーなテーマです。私の所属する文教建設委員会のテーマも「ネットいじめ」でした。
さて、講演の中で「メールを左手で打つようになったら携帯依存症だ」という話がありました。常にメールをやりとりするために、右手で別のことをしながら左手でメールを打ち続けるのだそうです。
その話で思い出したのが、私の会社員時代のこと。左手でハシを持ってお弁当を食べながら、右手で仕事をするという技を覚えました。お行儀よくはありませんが、仕事が忙しいときもランチ抜きにならないための工夫です。
人間、いいことでも悪いことでも、追いつめられると何らかの工夫をするものです(笑)
ところで、児童の携帯ゲームやメールについて。
そのほとんどは時間のムダ(しかも、いじめや犯罪につながる有害なものも多い)。
ヒマな時には携帯ゲームじゃなくて、本を読む。友人とのコミュニケーションは、メールじゃなくてリアルで(直接会って)やる。
これが不足しているから、現代日本人のコミュニケーション能力が下がっているのだと思っています。
さて、問題への対処方法は、
・保護者と児童が携帯の使い方についてよく話し合う。
・その上で、携帯の使い方についてのルールを決める。など。
とくに、ルール案「家族全員の充電器を居間に置き、自室に持ち込まない。携帯をいじって良いのは居間だけにする」というのは良いアイデアだと思いました。
いじめは、いろいろな要素がからまった複雑な問題。
今後も考えていきたいと思っています。