前の記事「子宮頸がんワクチン①【問題点】」で、「子宮頸がんワクチンは、安全性と効果が疑問である」と述べました。例えばインターネットの検索サイトで「子宮頸がんワクチン」を検索すると、その危険性に関するホームページが驚くほどたくさん出てきます。
死亡例が既に30例以上に及んでいることや、効果が極めて限定的であることなど、子宮頸がんワクチンについて正確に知った上で、接種を受けたい、わが子に受けさせたいと思う人は、あまりいないのではないかと思われます。
しかし、同ワクチンを熱望する市民の方がいる中で、国の助成事業を戸田市だけやらない、というのが難しいのは分かります。そこで最低限、情報提供を確実に行うことを議会において求めました。
つまり、前の記事のような、
アメリカの一般大衆は「情報を持っていないから」、「受けさせる」。
オバマ氏は「危険と知っているから」、「受けさせない」。
…こんな事態が戸田において起こらないようにしてほしいということです。
具体的には、「30例以上の死亡例がありますよ」「成分には劇薬が含まれていて、長期的な副作用については未検証ですよ」「効果については、ウイルスのうち6割の感染を防げるだけ、持続期間もたったの6年だけですよ…世間一般のイメージとは違うんですよ」。そして何よりも、「助成を行っているからと言って、戸田市が接種を積極的に勧めているわけではありませんよ。接種による利益も損害も、責任はあなたにあるのですから、ちゃんと判断して下さいよ」…これらの情報を、いい面悪い面含め、分かり易く提供して頂きたい。こうした要望を行いました。
市幹部の答弁は、都合の悪いことは、何度聞いても答えてくれない、相変わらずの官僚答弁。それでも最低限、「周知責任を適切に果たす」ということは約束してくれました。
今後、この答弁が守られるか、注視していきます。