選挙に行こう会③【活動計画を立案する】

私は今回の選挙で、市議会議員の同僚である、菅原文仁候補を支持しましたが、
彼と話した際に、「今回はこのまま行ったら、投票率は5~6%のダウンではないか」ということで意見が一致していました。
そうした現在の状況と、以前に議会で「投票率と政治意識の向上」を扱った際に調べたことを参考に、瞬間的に次のような計画を立てました。
キャンペーンの目標: 
・実際に投票に行く人を少しでも増やす。実効性のある活動を行う。
・県全体で大幅な投票率ダウンが予想される。埼玉県全体の投票率ダウン幅を下回る数値に抑える。「前回投票率を越える!」とか「投票率40%台!」とか、威勢のいい目標を掲げたいところでしたが、この時点では(更には投票日に最終的な投票率が発表されるまで、)さすがに難しいと考えました。
活動内容:
①チラシ(全戸ポスティング):
従来の選挙啓発は、街頭活動がメイン。ほんの少しの有権者の目にしか触れない上、「なぜ投票に行かなくてはいけないのか」ということは宣伝ができません。
そこで、多くの方に投票の意義を訴えるため、戸田市の全家庭へのポスティングを行うことにしました。
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(PDF:86KB)
このチラシを作りました。
②駅頭、スーパーなど人の集まる場所での街頭活動:
選挙前に市民の方と話したところ、「もうすぐ選挙がある」ということ自体を知らない方も多くおられるように感じました。
通常の選挙では、候補者が選挙カーを使って活動するので、いやでも「選挙があるのか」ということが分かりますが、今回は自粛ムードの選挙で、そうした「にぎやかし」による広報が足りないと考えました。
(余談ですが、自身の選挙活動では、これまで選挙カーを使ってきませんでした。しかし今回「あのうるさい選挙カーも、投票啓発の効果はあるんだな」と感じました)
③低投票率エリア対策(①のチラシに加え、スペシャルチラシのポスティング):
市内には、特に投票率が低いエリアがあります。戸田市全体の投票率を上げるためには、そうしたエリアの方に投票に行って頂くことが不可欠と考えました。
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(PDF:126KB)
このチラシを作りました。
「このエリアの投票率は市内最低レベルです」という見出しは不快感を持つ方もいるかもしれないと思いましたが、はっきりお知らせしなくては効果がないと考え、ご容赦頂くことに。
埼玉県議選の公示は翌日!時間はありません。