終戦記念日に寄せて、真珠湾に散った大叔父のことを紹介します。
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今日は終戦記念日。
戦争の悲惨さ、平和と祖国防衛の大切さをあらためて感じると同時に、一人の人物のことを強烈に思う。
その人物の名前は南崎常夫、私の祖母の弟(つまり大叔父)。太平洋戦争の口火を切ったハワイ真珠湾奇襲における、爆撃機の搭乗員である。
九九式艦上爆撃機による急降下爆撃の任務にあたり、未帰還となった。
大叔父とその愛機(注:その後本写真は大叔父ではなく、雑誌の掲載まちがいであることが分かりました)
上の写真は、最近発売された雑誌に掲載されていたものである。
写真で見る大叔父は若く、その表情はあくまで力強くふてぶてしく、剽悍な気配を漂わせている。
70年以上も前に亡くなったにも関わらず、私の心に大きな影響を与え続けるこの人物について次回以降、紹介したい
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(2025年2月4日追記)
上に掲載した大叔父の写真が、いとこからの指摘で別人のものであることが判明しました。宮崎日日新聞やテレビ宮崎が戦後80年特集で取材をして下さり、その過程で判明したようです。
最初に掲載した写真についても大叔父の真珠湾における戦友であると思われることや、表情の良いすてきな写真であることから、削除することなくそのまま掲載したいと思います。