2月臨時議会についての報道

2/6(水)~2/8(金)臨時議会に関し、「戸田の会」結成の他にも新聞報道がありました。
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写真は読売新聞の紙面。
今議会では2つの議案が提出され、どちらも報道されました。その内容は…
1.下水道料金の過徴収について
市内企業への下水道料金を、4年以上にわたり過剰に徴収。計7千万円以上に上る過徴収を行っていたことが判明。約1千百万円の還付加算金(当該企業への迷惑料に相当)の全額が市の損失となりました。
市民への説明責任を果たすべきであると考えられますが、当該企業が非公表を希望しているため、市広報への掲載その他の広報を行う予定は無いとのこと。
2.市庁舎耐震化工事により発生する残土(約1万6千立方メートル)から自然由来のヒ素(有害物質)が検出され、工事費用として4億2千万円という莫大な処理費用を追加計上。
本費用は、工事発注前の調査段階で計上されるべき費用。発注前の段階で計上されていれば、工法の選択にも影響します。(つまり、耐震化工事の候補となった各工法の金額が変われば、今回採用された以外の工法を選択した可能性もある、ということ)
どちらも金額が大きい上、今後に課題の残る案件でした。
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もう1つは朝日新聞。
「戸田市議会の議長を決定するのが毎年のように午前様(深夜12時超)になっており、会期を1日延長するなど、市民不在の駆け引きになっている」という批判の記事。
スピード化が求められます。