残念、落選。

4/26(日)投票日の統一地方選に友人が、ある自治体で新人として出馬。私も先週の平日、選挙を手伝いに行きました。これはという面白い経歴の人物でしたが、結果は100票差もないような僅差の落選。開票が最終的に確定するまで当落は全く読めず、最後まで気を揉みましたが、最後は大変残念な思いでした。

選挙に当選しさえすれば、議員として身分が保障される一方、落選してしまうと、向こう4年間はやりたい仕事が1つもできなくなります。私の友人も、長期にわたり勉強や選挙準備を行ってきましたが、今回の結果で今後4年間の人生は天と地ほどの開きができたことになります。私も僅差落選の経験がありますが、その無念さは、味わったことのある者にしか分からないでしょう。選挙というのは政治家にとって厳しい制度であると言えるのではないでしょうか。

反対に、有権者の視点から見れば、全く逆のことが言えます。一票一票を積み重ねることで、政治家の顔ぶれを一変させられる。政治をがらっと変える可能性がある。その意味で、選挙は非常に良い制度だと思います。

先週の一週間、晴れの日かと思えば急に雨が降ったり、暴風雨が吹いたりと、天候の安定しない日が続き、選挙運動をするにも苦労させられました。お日様の下に住んでいる私たちは、雨が降ったり風が吹いたりの悪天候から逃れることは出来ず、そのたび毎に右往左往させられるわけです。

明日の天気は晴れでしょうか?雨でしょうか?

たとえ明日の天気は選べないとしても、明日の政治は選べます。私たちの一票一票を積み重ねることで、明日の政治は選ぶことができるのです。
決して政治をあきらめることなく、一票を投じることで、少しづつでもこの町の、この国の政治を良くしていこうではありませんか。