【4/23(木)会派視察2日目②】

2日目の後半、寝屋川編です。ここから先は日記風にまいります。
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ボートピア梅田のあとは、大阪近郊の寝屋川市へ。
スケジュールの関係で、昼食はたこ焼き(移動しながら)。大阪名物を食べつつ時間の節約にもなって、一石二鳥でしたね。
さて、寝屋川は特区を利用した小中一貫の視察とインタビュー。
寝屋川の人口は戸田の4倍、学校数は2倍。
近郊に立地している点や街並み、水の流れの多い点など戸田と共通しており、親近感を感じる。
寝屋川のすごいところは、小中一貫教育をテコに、一気に全ての学校・教育問題を解決してしまったこと。
・学区再編の問題
・学校統廃合の問題
・教職員の意識改革(特に、小・中学校の先生方の交流に抵抗が強かった由)
・カリキュラムの改変(小中一貫カリキュラムへの変更)
これらを市長、教育委員会などのリーダーシップと市議会の推進により、同時に成功させたそうである。
通常、新しいカリキュラムを導入する際には、市内の1校を実験校に指定して進めていくが、これではカリキュラム以外の問題は解決しないし、教職員の意識や文化を変えることはできない。
理にかなった方法ではあるが、これだけのことを一気に変えた情熱、エネルギーなどは大変なものである。
また、ここでも異学年混合の授業や活動の効果が非常に大きいとのこと。
中学生が調べたことを小学生に教えに行ったり、遠足に一緒にいって世話をしたりするそうである。
そういった活動を通して、中学生には自らに「ほこり」を感じ、小学生は中学生に対して「あこがれ」を持つようになったという。
寝屋川と戸田は類似点が多く、また寝屋川の教育改革は非常に成功している。
今後、戸田の教育改革をすすめていく上で、大変参考になる、モチーフとしうる事例であると思った。
さらに研究してみたい。
その後、予定にはなかったが駅前の寝屋川遊歩道をみんなで見学。
川辺の整備は、戸田でも大きな課題である。
Image139.jpg
都会にありながら、美しい流れである。
こう言ってはなんだが、わが町のさくら川とはだいぶ違うような、、、
ご参考:
https://sakai-ikuro.com/archives/2009/04/post_294.html
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ホテルに戻り、夕飯まで時間があったので近くのジムで運動。
運動する時間は、忙しくても、また疲れてたり気が向かなかったりする時も、むりやりにでもとるようにしてます。
私のコツは、「運動しよう!」と思ってジムに行かないこと。ウエアに着替えて、スポーツドリンクを飲みながらぼんやりするだけでも楽しいものです。
そういうつもりなら気軽に行けます。
その後は、視察の疲れと運動疲れが心地良い、楽しい夕食会でした。