なかなか感慨深い③ 【リサイクル・フラワー・センター開園式】

<前回の記事「なかなか感慨深い②」に引き続き、リサイクル・フラワー・センター開園までのいきさつを回想します>
まず、リサイクル・フラワー・センターは、「蕨戸田衛生センター」が運営します。「蕨戸田衛生センター」は、戸田市と蕨市が共同運営しているごみ処理場です。
つまり、リサイクル・フラワー・センターは、戸田市内にありながら、戸田市の意向だけでは運営はできません。
それではどのように運営されているかというと、戸田市と蕨市が共同運営する「衛生センター議会」において意思決定(議決)。業務の執行は、管理者である蕨市長が行います。
※ ちなみに、衛生センター議会は戸田市と蕨市の市議会議員が兼任。市議会議員報酬とは別に衛生センター議会の報酬も支払われています。
参照:
https://sakai-ikuro.com/archives/2009/02/post_261.html
https://sakai-ikuro.com/archives/2009/02/post_267.html
また、リサイクル・フラワー・センターの設置は平成20年度以前から決まっており、平成21年には既に、建設工事が着手されていました。
そんな平成21年の9月、大きな問題が発生していることを知ったのでした。
ここからは、当時の手帳とノートを元に回想します。
(注:日時や時系列が不正確な可能性があります)
<9月某日>
市庁舎内で、リサイクル・フラワー・センター計画の状況についてご担当の職員の方からヒアリング。予算や雇用する障がい者の人数やシニアの方の人数の縮小など、衛生センター側からの申し入れがあった、とのこと。リサイクル・フラワー・センターの運営内容が、当初予定から大きく後退する内容であった。
戸田市としては到底認められないものであると判断。
9月中旬にかけて更にヒアリングを実施。
また会派会議に職員の方をお招きしての勉強会を開催。会派の議員全員での問題意識の共有を図る。
<9中旬~10月上旬>
衛生センターでのヒアリングや視察、また会派会議に衛生センターの事務局長、ご担当者をお招きしてのヒアリングなど頻繁に実施。
特に、会派内で衛生センター議員の任にある山崎さんと酒井の出番が多くなる。
(ちなみにヒアリングにおける山崎さんの追及は鋭く、大いに参考にさせて頂いた)
これらの活動の結果、当初の計画に近い内容で再検討して頂けそうな方向になってきました。
しかし、ここでまた新たな問題が発生したのでした。
(「なかなか感慨深い④」に続く)