【今こそ投票所へ足を運びましょう】

本日7/8(金)、投票日まであと2日となりました。

本日、安倍元総理が銃撃を受け死亡する大事件がありました。これで財政緊縮派・増税派への大きな壁が失われ、日本の回復は遅れるでしょう。将来、もし日本が滅亡するようなことがあった場合には、そのきっかけになった事件として記憶されるかもしれません。
一般市民の前に立ち、その間近で政策を述べ、支持を訴える選挙では、常にこのような危険がつきまといます。安倍元総理自身も当然、その危険を承知で街頭に立ち続けたと思います。
選挙は厳しいものであり、また、そうでなくてはなりません。政治家は自身の考えにもとづき精一杯活動し、それが有権者に受け入れられなければ退場するのみです。しかし、政治家が政治家であることで命を奪われた今回の事件は、「有権者の意思表示による政権選択」という民主主義の最も大切な機能、かつ、日本の強さの源泉を奪う重大な悪影響を及ぼす可能性があると考えます。

私は選挙のたびに痛感します。選挙というのは大きなマイクでうるさかったりもしますが、投票によって政治家の首を切ることができる、議員の顔ぶれをがらっと入れ替える可能性がある、という意味で、優れた制度であると感じます。民主主義が危機に瀕する今こそぜひ、皆様におかれましては、その権利を生かして頂きたいと考えます。