戸田市議会議員選挙(元気に活動してます!)

戸田市議会議員選挙は本日5日目。投票日まであと3日となっています。私、酒井いくろうは今回の選挙も、過去4度の選挙と同様、選挙カーを使うことなく、皆様に直接政策を訴える選挙活動を行っています。

選挙というのは大きなマイクでうるさかったりもしますが、政治家を入れ替えることができる、議員の顔ぶれをガラッと変える可能性があるという意味で、大変優れた制度であると思います。だからこそ連呼行為ではなく、少しでも政策をお知らせし、皆様に戸田市の未来を考える一週間にして頂ければという一心です。

冷たい雨の選挙初日(1/24)。徒歩による遊説活動中。

駅前、公園前、住宅街…朝から晩まで昼食休憩以外、街頭を自転車で移動しながら皆様に政策を訴えて回っております。

次の演説場所までの道順を確認中。
自転車の街宣部隊を先導するのも私、酒井です。

長年、酒井を応援して下さっているご婦人と今回ようやくお会いできました!
たまにはこんな素敵な出来事もあります。

連日、応援に入って下さっている皆様。いつもありがとうございます!
上田前埼玉県知事(現参議院議員)、中原吉川市長、猪原和光市議、戸田吉川市議。

皆様から、先週土曜日(1/23)朝刊に折り込んだ政策チラシや、選挙公報の内容への反響が続々、届いております。特に、「シニアの皆様のジム、プール無料化」と「コロナ対策(PCR検査の拡大、ワクチン確保、医療崩壊の阻止)」への期待の高さを感じております。

すでに期日前投票は始まっており、投票日当日(1/31日曜日)の混雑を避けるためにも、期日前投票の利用が勧められています。ぜひ早めの投票をお願いいたします。

↓↓↓私、酒井いくろうの政策チラシはこちらです↓↓↓
https://sakai-ikuro.com/wp-content/uploads/2021/01/report_2021_1.pdf

【追伸:YouTubeデビュー!?】選挙中の演説をユーチューバーの方が撮影して下さいました。地方選挙の政見を無編集で放送する大変有意義な活動をされている方です。自身の演説を初めて見ましたが、話はともかく体の動きが多いなと思いました。。よろしければご覧ください。

選挙公約が実現!?(秩父市の話ですが…)

私、酒井は今回の選挙において掲げる政策の第一「コロナ対策」、特にPCR検査件数の拡大を重視。「●市独自のPCR補助拡大を!だれでも自宅で1000円検査」を重点政策としています。

本日のニュースですが、なんと!秩父市において私の提言と全く同じ「民間委託により、自宅で1000円、誰でも必要な方がPCR検査を受けられる」支援による、検査件数の拡大の取り組みが開始されます。
http://www.city.chichibu.lg.jp/secure/11815/20210125chiikiiryotaisaku.pdf

PCR検査件数の拡大がコロナ対策の鍵。保健所の検査件数ではとても足りず、また医療機関での検査はいろいろな意味で敷居が高い。市民の命を守ることを考えれば、PCR検査をさらに受診しやすくし、検査件数を拡大することは、どうしても必要な政策です。
秩父市は県内でも特にコロナ患者数が多いというわけではありません。一方、戸田市は県内で最も人口当たりの患者数が多く、医療崩壊の危機に立たされています。戸田市の方がより必要性の高い政策です。戸田市においても秩父市と同様の取り組みが可能な限り早く実施できるよう、菅原市長に強く働きかけて参りたいと思います。

コロナ対策・緊急要望を提出


コロナが猛威を振るっており、市民の皆様の間にも懸念が広がっています。市内においても感染者数が急増し、一般患者の受診や救急搬送にも支障が出るなど、医療現場は大変過酷な状況となっています。この事態に際し、私たち戸田の会はこれまで継続して行ってきた要望を統合し、菅原市長に要望書として提出。医療機能の維持に向けた取り組みを始めとする一層のコロナ対策の強化を求めました。

要望のうち、特に重要な点として、
1.戸田市は医療崩壊の危機に瀕しています。病院の支援、サポートや、患者振り分け機能の強化により、現場が医療業務に集中できる環境を作ることが大切です。
2.PCR検査件数の拡大が、コロナ抑制の鍵である一方、保健所の検査件数は全く足りていません。そこで、例えば民間会社へ委託を行い、自宅で1000円で受けられるよう支援するなど、必要な方にPCR検査を拡大する支援が有効と考えます。
3.希望もあります。ワクチンの接種が始まれば、収束まで早ければ半年とのこと。国からのワクチンを確保し皆様にいち早くお届けする体制づくりが必要です。
収束まであと少しの間、的確な疾病対策、経済支援に全力を挙げ、皆様とご一緒に危機を乗り越えていきたいと考えております。

リンクのチラシは「緊急提言」の内容、また海外の事例を掲載し、変異種の脅威に対応するため、ワクチン接種の加速を促す内容等となっています。

コロナワクチンの早期確保を!

コロナが猛威をふるっていますが、その一方で来月からワクチン接種が始まります。戸田市でもできる限り早期に希望者全員が接種をできるよう、今から準備が必要なはず、と考えました。

コロナワクチンの確保について調査したところ、自治体の努力により国から下りてくるワクチンの量が大きく左右されるようであることがわかりました。

ぜひ戸田市でも医師会と交渉し、接種できる医療機関の確保や、一度に大人数に接種できる「集団接種」の実施、通知の円滑化等を図り、第一段階で大量確保、大量接種を実現したいところです。
短期間での大量の事務作業は負担が重いため、他部署から保健部門への事務方の増強を行い、専門チームを立ち上げることも検討頂くよう申し入れました。

1/5(火)の段階で、情報収集や官庁へのヒアリングを行い、すがわら市長への要望を行ったところ、次の日には下記の発表。

【専属プロジェクト・チーム「新型コロナウイルスワクチン接種対策室」を設置しました】
https://www.city.toda.saitama.jp/site/press/hisyo-press2021-vaccinept.html

スピード感のある対応がすばらしいですね!
ワクチンの確保へ向けた体制作り、戸田市は大丈夫そうです。

活動報告チラシ「市民の意思を第一に。」【2020年度第5号】

第5号チラシは、わが町戸田市をより良い場所にするための政策をご提案する政策集です。
ぜひ他の方々のチラシと見比べて下さい。12年間の活動を通して頂いた何百というご意見をふまえ、つぶさに戸田市を調査し、「次はこれを石にかじりついてでもやらなくてはならない」と確信する課題ばかりです。

今回、「まずはコロナ対策に全力」と題しましたが、コロナ終息後には多くの課題が待っています。コロナ以外の戸田市固有の災害(首都直下地震や荒川堤防の決壊)への対策や、医療政策の立て直し、シニアの皆様の孤立防止や健康づくり、社会変化に負けない小中学生の学力向上、これらの取り組みを支える財源の確保。1つとしておろそかにできない課題ばかりです。
今後も頑張りたく、応援をお願いいたします。

【第5号の内容】
・「まずはコロナ対策に全力」
・「医療福祉」人生100年時代! 医療の改善で健康長寿
・「教育・子育て」授業効果UPで学力向上!産前・産後の負担減へ!
・「行政改革・効率化」ムダを無くし、行政サービスを改善します
・「防災・防犯、交通安全」疫病、浸水対策を急ぎ、安心・安全な街に!

活動報告チラシ「市民の意思を第一に。」【2020年度第4号】

活動報告チラシ「市民の意思を第一に。」【2020年度第4号】

第4号チラシは「チェックしないと損をする!~街づくりは行政のムダ一掃から」と題し、4年間の成果と積み残し課題をまとめたチラシです。

3期目となる今期の成果のうち、主なものは下記。
1.30億円もの不合理なハコモノ工事(市特養の新築よりも高額な修繕)を、見直しに誘導
2.コロナ問題の発生以前に、災害等に備えたリモート授業と、小中学生のタブレット1人1台体制を提言し、実現
3.議会改革委員長として3年間の任期中、次の議会改革を主導
・ICT導入によりペーパレス化。効率化とコスト削減の一石二鳥となる改革を実現
・海外派遣の大幅削減と、全額自費による海外友好都市への訪問を実施
・政務活動費のチェック強化に向けた「領収書・使途をすべてウェブ公開」実施
4.がん検査の改善。胃がん検診における内視鏡検査の導入
5.小中一貫校(戸田東小中学校)を設置

今期はこれまで以上に、市民の皆様にとって大きな価値のある成果が出たと自負しております。
上記1,2のように短期間で電撃的に成果の出たテーマもあれば、3~5のように何年も(5の小中一貫化はなんと15年!)提言し続けてようやく大きな実を結んだテーマもあります。
やはり、活動し提言し続けることが、改善への王道であると感じます。

その一方で、戸田市にはまだまだ深刻な課題が山積しています。
財政は大幅に悪化しつつあり、シニアのセカンドライフ充実、小中学生の学力向上、医療政策にも大きな改善の余地が残されています。
まずはコロナ問題に全力を尽くし、終息後にすばやく課題に取り組むことで、明るい未来が待っています。
ぜひチラシをお手にお取りいただき、ご賛同頂きますようお願いいたします。

【第4号の内容】
・「チェックすないと損をする!~街づくりは行政のムダ一掃から」
・「ハコモノ」公共施設のコスト削減と、サービス向上を!
・「長寿社会」シニアのセカンドライフ充実と、もしもの備え
・「教育」子供たちの学力と成長を促す、絞り出す
・「議会改革」議員特権の廃止、議会機能アップ
・「子育て」不安と負担感に正面から向き合います
・「医療」市の医療政策が健康・長寿を左右する!
・「行政改革・社会の効率化」税金のムダ一掃を
・ご意見募集

活動報告チラシ「市民の意思を第一に。」【2020年度第3号】

活動報告チラシ「市民の意思を第一に。」【2020年度第3号】

第3号チラシも第1号と同じく「行政の効率化」をテーマとしたチラシです。
第1号では「効率化・ムダ一掃⇒重要課題へ投資」を掲げ、特に少子化問題と高齢化社会に即した町づくりへの注力を促す内容でしたが、コロナ問題を機に戸田市をとりまく状況も変わりました。第3号では「コロナ対策、災害対策の財源確保」を第一に提案しています。

また、第1号で提言した市特養の「新築より高額の修繕計画」撤回が決定し、決断した菅原市長の快挙として詳細をご紹介。その一方で、あらたな課題としてスポーツセンターのやはり「新築より高額の修繕計画」について取り上げています。
コスト削減、税金のムダ一掃への取り組みは尽きることがありません。課題を1つ1つ見つけては具体的にムダを指摘し、対案を提示し、市民の皆様のご賛同を募りながら進めていくしかありません。私が市議会議員である限り続いていくであろう作業だととらえています。

さらに今回は、未曽有の被害をもたらしたボートコース水害の再発を防止する画期的なアイデアをご紹介しました。国のダム政策と同じく、事前放流により再発を完全に防ぐことができます。もし実現すれば、戸田市においても、タテワリを排し、コストをかけることなく行政サービスを大幅に改善できたという素晴らしい事例になるはずです。市内の専門家2名から頂いた提言を元にした政策提言ですが、久しぶりにワクワクするテーマに出会った気がしています。

コロナ問題は大変心配されますが、そのような中でも市政を飛躍的に改善する手立てがいくつもあるのは明るい希望です。ぜひ皆様のご賛同をお願いします。

【第3号の内容】
・コロナ対策、災害対策の財源確保「市民負担の削減と、行政サービス向上の両立を!」
・不合理なハコモノ計画「撤回へ!ご協力を」
・ボートコース水害「再発防止はこれしかない!」
・快挙!ムダなハコモノ計画を撤回「市特養『戸田ほほえみの郷』の修繕計画」
・ご意見募集

 

お隣・志木市の教育政策

小中学校プールの廃止と、民間スクールへの委託が全国的な流れとなっています。昨日はおとなり志木市でも全小中学校で実現との報道があり、大変うらやましい思いで記事を読みました。

私、酒井は、戸田第一小の建て替えに伴い、本政策の導入を昨年(2019年)9月議会から3度にわたり議会質問その他により提言してきました。
一時は行政(教育委)側からも「検討する」との答弁があり手ごたえを感じていたところでしたが、最終的には導入は見送られ、今後建て替えされる戸田第一小には巨額のコストをかけた屋上プールの設置が決定しました。

年に4,5回しか実施されないプール授業のために、建設費、維持費をかけたプールを設置するのは不合理です。また、プール授業を実施しても泳げるようになる児童生徒は多くはなく、授業目標の設定や到達度の管理も不十分であるのが現状です。
それであれば、コスト面、授業の質の面、両面で優れた外部プールの活用が当然と思われます。あたり前に思える選択肢を、当たり前に選ぶよう説得できなかったことは自身の力不足です。

戸田市の教育は、大変先進的であり、テレビや新聞報道で取り上げられることも多いのですが、一方ではまだまだ課題も多いと感じます。
下記は私、酒井が現在、教育政策での課題と感じているテーマになります(すべてこれまでの議会質問で提言した内容です)
・デジタル教材の有効活用(授業中や宿題、リモートの十分な活用)
・学習中の集中力アップの面からのアプローチ(立ち机や短時間の昼寝など)
・習熟度に応じた教育内容(宿題の個別化や習熟度別クラス導入など)
・授業目標や到達度の管理(本記事参照)
・教職員の多忙解消(デジタル化による、これまでの業務プロセスの創造的破壊)
・民間活用、外部活用(例:本記事のプール授業)
・小中一貫教育の深化(例:異学年混合教育の一部導入)

デジタル・アナログに関わらず、十分な効果の認められるものはすべて導入し、学校で過ごす時間の密度を高めることで、子供たちの学力と成長を促す、絞り出す考えです。子供たちにはゆっくり大人になってほしいと思う一方で、今後の労働環境の変化、特にAI・ロボットの普及と米中対立時代の世界的な競争社会の激化を考えれば、決してのんびりとはしてられません。
今後さらに研究、提言していきます。

再始動!80年後の大構想【9月議会報告②】

6月議会で議会質問した、ボートコース水害対策の決定版「台風上陸前の事前放水」。翌7月、早くも県に対する申し入れがなされ、実現に向けた一歩を踏み出したことが分かりました。
スピード感のある対応がすばらしい。
そもそもボートコースは、80年前、金森誠之(かなもりしげゆき、内務省技師)による構想段階から、笹目川の洪水を防ぐ遊水池としての役割を兼ねたものとして計画されていました。年月を経て遊水池の役割は忘れられ、現在に至っています。昨年10月の台風19号上陸の際は、ボートコースの水があふれ、周辺地域に多大な被害をもたらしました。
遊水池として運用するには、国のダム政策と同様、台風上陸前にポンプを稼働してボートコース内の水を荒川へ放水し、水位を下げることが考えらます。しかし、これまでの常識では、事前放水などの水位調整はほとんどなされてきませんでした。7月の申し入れでは、ボートコースの水門を開閉し、水位を調整する対応の拡大が、実現に向けて動き出しました。
今後さらに、ボートコースにつながる三領水門を利用し、菖蒲川、ボートコースの水位をさらに下げることができれば、最大70万m3(25mプール2000杯分)という途方もない容積の水を貯留できることになります。今後、戸田市内全域に菖蒲川、ボートコースへの排水管等の整備を行っていくことで、戸田市はもう冠水に悩むことは無くなるかもしれません。
また、本計画はコストパフォーマンスが極めて高いのも特徴です。現在、市役所南通りに設置を計画している直径6mの地下埋設管1kmの貯水量は2.5万m3で、総工費は80億円。単純比較なら、菖蒲川、ボートコースの治水機能には2000億円の価値がある計算になります。この2000億円分は、施設整備の必要がほとんど無い、ポンプを稼働する電気代のみで得られる価値です。
今後はさらに、ポンプ稼働による事前放水や、ボートコース周囲の堤防整備についても、働きかけを行いたいと思います。

快挙!ムダなハコモノ計画の見直し【9月議会報告①】

不合理なスポーツセンターの修繕計画が進行する一方で、不合理な公共施設の修繕計画が1つ、撤回されました。
酒井が1年間、提言を続けてきた市保有の特養「戸田ほほえみの郷」の修繕計画コストは、試算時15億円、その後の計画では最低30億円と倍増。
さらに、現状の「戸田ほほえみの郷」の建物は、外見を重視した特殊な構造であるため、機能性、安全性に大きな課題があり、多額のコストをかけても、介護環境は改善されません。
(詳細はぜひ、酒井いくろうウェブページ掲載のチラシをご覧ください↓)
そこで酒井は、修繕プランに反対し、建て替えや延命修繕(短期の延命を目的とした、最低限の修繕)の選択肢を検討することを提言。昨年9月の議会質問を皮切りに、毎議会ごとに(全面中止となった3月を除く)4回にわたる議会質問を始め、この1年間活動してきました。
事態はその後、紆余曲折を経て、検討期間の延長、検討委員会の設置と進み、今議会の質問では「抜本的な見直し」、「選択肢の出し直し」が明言されました。
まだまだ気は抜けませんが、私の知る限り戸田市において1度決まったハコモノ計画を撤回した例はありません。菅原市長の決断は大きな苦汁を伴うものでしたが、市民負担をおさえ、市民便益を確保しうる快挙と言えます。
ご存知の通り、通常、行政で1度決まった計画を修正するのは大変困難です。しかし、今回のように皆様のご協力があればそれも可能です。
スポーツセンターの見直しについても、菅原市長の決断を後押しするためには、市民の皆様のご協力がどうしても欠かせません。今後は宣伝活動に加え、署名運動の実施も検討しています。皆様のご賛同、拡散をお願いいたします。