参院選が終了

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昨日は参院選の投票日。途中までは波乱のにおいもあるように思いましたが、終わってみればほぼ各テレビ局・新聞の調査通りの結果。昨今の世論調査はよく当たるなと感心します。
今回戸田市の投票率は49.71%。前回の48.86%からは微増となりました。しかし、全国平均を見ると54.70%と前回比2.1%増。投票率も前回比も戸田市は下回っています。

さて、戸田の会では、今回の選挙においても「投票率向上キャンペーン」を行いました。「棄権することなく投票所に足を運びましょう」という呼びかけや、便利な期日前投票の活用などを訴える駅頭活動に対しては、チラシを受け取ってくださる方も多く、反応はまずまずと感じました。それでも投票率の向上に大きく貢献できなかったことに関しては、改善を加えていく余地があると思っています。

良くも悪くも、すべての政治家にとって一番の関心事は選挙です。政治家を住民のために働かせるためには、住民一人一人が投票に行くことで、「多くの住民が政治家を監視している」ことを示すしかありません。必ず一票を投じ、少しずつでもこの町の、この国の政治を良くしていきましょう。

工事金額が表示されています

現在、市内3駅の駐輪場が進んでいます。総予算6億円以上をかけた大々的なものです。
駐輪台数が拡大するとともに、他市町村並みに近い金額(従来の3倍程度)への急激な値上げも予定されています。実施にあたっては、利便性や防犯性の確保とともに、利用者へのていねいな説明が求められます。

さて、その工事現場を確認したところ…
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なんと、工事の受注金額が表示されています。

私は以前に、市役所と市民のコスト意識を高めるために、あらゆる行政サービスについて、提供されているその場において、コスト情報の表示を行うことを提案しました。
https://sakai-ikuro.com/archives/2012/02/post_454.html
https://sakai-ikuro.com/archives/2010/02/post_362.html
その後、これまでに図書館(1冊あたり貸出コスト)や、健康診断(1人あたりコスト)などについては、表示がされています。今回あらたに工事費用の表示を行うことになったのでしょうか?

さっそく市担当課に確認したところ、「工事業者の自主的な表示」であるとのこと。業者が(すでに表示が義務付けられている)他市町村で使用する看板を流用したためであるようです。残念。
表示の制度化については、あらためて要望し直しました。

議員の海外派遣、見直しを!

今議会では、議員の海外派遣への承認について採決に付され、私と私の所属会派「戸田の会」は反対の立場をとりました。

戸田市では例年、海外友好都市への議員派遣を行ってきました。しかし、毎年の大規模な議員団派遣は多額の予算を要すること、また他市町村にあまり類のない制度であることから、私は一貫して大幅な見直し(あるいは中止)を求めてきました。

平成 27 年度の中国開封市への派遣については、所属会派「戸田の会」を代表して派遣人数の削減等を求めたものの、実現の見通しが立たず、会派メンバーに呼びかけて派遣反対の立場(本会議の採決において 4 人の会派メンバー中、反対 3、退席1【※】)を取りました。

議員の多くは海外派遣に賛成していますが、本音では「今後は難しいのではないか」と考える人もいます。(2017年1月に改選が行われた後の)来期の議会においては、大幅な見直しが実現するかもしれません。

―――※―――※―――

さて、戸田市は今後の財政悪化が見込まれており、毎議会のように市民負担の拡大を求める議案が可決されています。かつて「増税の前にやるべきことがある」という標語がありましたが、行政は無駄な出費を抑えて効率化を図らなくては、市民負担の拡大に理解を求めるのは難しくなります。

もちろん議会もコスト削減の意識を持ち、議員特権と受け取られかねない事業は見直していくべきではないでしょうか。

【※】退席=棄権のこと

一般質問(9月議会)

9月議会が閉会しました。
今議会、下記テーマの一般質問を行いました。

「市民医療センターについて」
次年度は「市民医療センター経営改革プラン」計画期間の最終年度であり、今後に向けての評価が求められる。そこで、下記についてお伺いする。
(1)プランの進捗について。
(2)収支の改善について。
(3)市民医療センターの機能について。
市民医療センター
【新しくなった市民医療センター】

美女木地区の医療を担う「市民医療センター」。慢性的な赤字に加え、ここ数年は医師不足等による医療機能の低下が見られました。
そこで15億円を投じて建て替えを行い、近代的な施設にするとともに、5か年計画による経営立て直しを行いました。その結果、従来2億円程度だった繰入金(収支不足の補てん)が3億円以上に増大。早急に抜本的な経営改革が求められます。
特に、周辺医療機関との連携強化や住民ニーズに合わせた医療サービスを目指し、患者数を増やすことで収支を安定させ、赤字削減と周辺住民へのサービス強化を両立させることが考えられます。

ところで今回、最近では珍しく、議員席から多くのヤジが飛びました。質問しながら、だれがどんなヤジを飛ばしているか聞いていましたが、どれ一つとして質問の趣旨を理解した、的確なヤジはありませんでした。

映像を見ると、どの議員がどんなヤジを飛ばしているかまで、よくわかります。
気になる読者の方は、下記映像をご覧ください。
http://www2.city.toda.saitama.jp/gikai/g07_Video_View.asp?SrchID=2741
議会だより原稿を下に掲載します。
---※---※---※---
「市民医療センターの経営再建と機能向上は」
「議員からの提案の実施は困難」

議員:市民医療センターは、長年にわたり地域の医療供給を担う一方、財政負担が生じている。平成23年に「市民医療センター経営改革プラン」を作成したが、収支改善は進んでおらず、ここ数年は医師不足その他の原因による医療機能の低下も見られる。そこで、収支改善と質向上の両立を目指し、次の提案をさせていただく。
①病院経営人材の招聘
②専門職人材の持続的確保に向けた、人事制度の改正、あるいは弾力的運用(つまり、経営人材や現場の医師、看護師等について、給与額、兼業規定、勤務日数や時間、勉強支援等、雇用条件を再検討すること)
③病院プロパー職員の採用による、スキルの蓄積(現在は市役所本庁との間を2~3年で配置転換)
④周辺医療機関との間における、地域連携ネットワークの強化
⑤医療圏の調査と、それに基づく診療科目の随時見直し
⑥医療センターが果たすべき役割の再検討、それへ向けた議論の活性化
⑦経営目標について、指標となる数値や具体策(アクションプラン)への落とし込みと実績の検証。これらの1年ごとの公表など過程の「見える化」。
以上、検討してはどうか。

事務長:提案の実施は困難。④についてはすでに実施している。
市長:提案については検討しながら経営改善を進める。

一般質問(6月議会)

 

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6月議会が閉会しました。
今議会で私が行った一般質問は、下記3点。

1.補助金等の確保について
2.がん検診の検査内容について
3.自殺対策について

1「補助金等の確保」について。戸田市において、国県補助金等のもらい漏れが発生している。特に、1億円以上の財源逸失につながった福祉事業における事例(私の指摘で是正)を取り上げ、今後の補助金確保のための対策について質しました。

2「がん検診の検査内容」について。市が提供するがん検診の中には、効果の薄いものがある一方、効果の見込めるものが検査対象外となっている。検査内容の選定理由やその基準があいまいであるため、見直しを提案しました。

3.「自殺対策」について。市内の年間自殺者数は、平成21年の37人をピークに、平成25年は20人、平成26年は16人と、激減しているが、状況は決して楽観できないと考えられる。今後の対策について提案しました。

無題
【自殺者減は、リストラ、失業等、中高年の経済問題の改善が要因か…好景気の今こそ、自殺対策の強化を!】

議会だより原稿を下に掲載します。
---※---※---※---
「国県からの補助金の逸失防止は」
「業務の内容を把握し、確保に努める」

議員:国県からの補助金の逸失、つまり得られたはずの補助金が得られない事態が発生している。地域包括支援センター運営に対する国県補助金等においては、過去6年間で約1億円に上る逸失があった。本件は、H23年に私が一般質問で取り上げ、総合的に検討する旨の答弁を受けている。その際に対応していれば、少なくともその次年度以降の3年間、約五千万円については確保できたはずである。また24時間介護定期巡回事業においては、当て込んでいた補助金の確保ができず、当初予定の平成27年当初からの事業開始が後ろにずれ込む状況となっている。これら事例において、実際に大きな金額の財源逸失や、市民サービスへの悪影響が出ているにも関わらず、原因究明や今後の再発防止についての検討が不十分だ。財源厳しい折、同じことが今後も起こるのは防がなくてはならない。また、職員に対する啓発だけではなく、研修やデータベース化等、事例の共有により組織として取り組むべきだ。

福祉部長:業務の内容を把握し、確保に努めたい。

議員:市内の自殺者数が半減している。しかし、減少の要因は景気回復に依る部分が大きく、気を抜けば次の不況時に元通りになりかねない。警察や病院と連携しての対策強化など今こそ取り組むべき。

福祉部長:総合的に事業を推進してまいる。

戸田競艇組合議会に出席

本日は戸田競艇組合議会に議員として出席。

(戸田競艇は戸田、蕨、川口の3市の議員から選抜し構成された議会の議決により運営されています)

 

本日、提出された何の変哲もないように見えた議案が、実は戸田競艇トップを入れ替え、大改革の端緒とすることを意図するものであったことが判明。委員会審議が紛糾し、予想外の長時間にわたる議会となりました。

 

管理者(神保市長)によれば、苦しい経営の続く戸田競艇の改革を託す人物を新規に管理者補佐(実質上の運営トップ)として採用し、コスト削減とビジネスモデルの構築を託したい、とのこと。

ビジネスモデルとはどのようなものを想定しているのか、超重要案件であるにもかかわらず唐突とも思える議案提出となった理由は何か、という質問に対しては、はっきりとした回答は無し。

一方、採用予定の人物については、浦和競馬や川口オートレースの経営を立てなおした人物であり、また戸田競艇の経営改善が必要性なことについては言うまでもなく、今回の人事自体は賛成できると考えました。

そこで、議案に賛成すると共に、議会との良好なコミュニケーションにも努めて頂きたい旨、わが会派を代表して金野議員が委員会討論(賛成討論)を実施。

 

議決の結果、委員会・本会議とも蕨市選出議員が全員反対、戸田・川口市からも反対が出るなど賛否が分かれましたが、いずれも賛成多数で可決となりました。

管理者には新しい事務局長と密に話し合って頂き、早期に経営改革のスタンスを定め、協力して進められることを求めたいと思います。

14.8.26

2月臨時議会についての報道

2/6(水)~2/8(金)臨時議会に関し、「戸田の会」結成の他にも新聞報道がありました。
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写真は読売新聞の紙面。
今議会では2つの議案が提出され、どちらも報道されました。その内容は…
1.下水道料金の過徴収について
市内企業への下水道料金を、4年以上にわたり過剰に徴収。計7千万円以上に上る過徴収を行っていたことが判明。約1千百万円の還付加算金(当該企業への迷惑料に相当)の全額が市の損失となりました。
市民への説明責任を果たすべきであると考えられますが、当該企業が非公表を希望しているため、市広報への掲載その他の広報を行う予定は無いとのこと。
2.市庁舎耐震化工事により発生する残土(約1万6千立方メートル)から自然由来のヒ素(有害物質)が検出され、工事費用として4億2千万円という莫大な処理費用を追加計上。
本費用は、工事発注前の調査段階で計上されるべき費用。発注前の段階で計上されていれば、工法の選択にも影響します。(つまり、耐震化工事の候補となった各工法の金額が変われば、今回採用された以外の工法を選択した可能性もある、ということ)
どちらも金額が大きい上、今後に課題の残る案件でした。
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もう1つは朝日新聞。
「戸田市議会の議長を決定するのが毎年のように午前様(深夜12時超)になっており、会期を1日延長するなど、市民不在の駆け引きになっている」という批判の記事。
スピード化が求められます。

9月議会報告【放置自転車対策の収支改善】その③

本稿「その①」で掲載したとおり、議会において「駅近の保管所を確保することにより、返還率を上げ、返還料の値上げを行い、返還料収入増につなげることができるのではないか」という意見を述べたところ、
「現在の保管所は市有地なので地代がかからない。高架下などに保管所用地を確保する場合は、賃料がかかるため難しい」旨の答弁がありました。
この答弁には、見落としがあります。
「市有地はタダ」ではありません。
この点を考えるには、「アセットマネジメント」の考え方が役に立ちます。
「アセットマネジメント」とは、「市民からお預かりした土地その他の資産を効果的に活用し、公共サービスとして還元する」ことです。
余っている市有地は、売れば売却収入、貸せば賃貸収入、他の用途で有効に活用すれば公共サービスとして市民の利益として還元されます。
本稿「その②」で掲載した、下の写真をご覧ください。
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スペースが大きく余っており、この660坪という広大な市有地本来の資産価値と比べて有効に活用されているとは言い難い。
転用なり縮小なり考え、市資産として有効に活用されるよう考えるのが筋であると思われます。
更に、「市有地はタダ」「賃貸はムダ」と単純に判断するのではなく、市の事業が最も効率よく実施できるような用地確保の方法を考えるべきだと考えます。
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京都市の保管所。
高架下の用地を利用しています。
戸田市においても、例えば高架下の用地を、JRと交渉しある程度安く借りることができれば、次のような利点があると思われます。
①返還料収入増につながる(返還率が上がる、返還料の値上げができる)
②撤去自転車(特に盗難自転車)が持ち主に戻りやすくなる(実は、撤去自転車には、盗難自転車が多数含まれています)
③高架が雨よけになり、自転車が良い状態で保管される(自転車所有者の利益、また、保管期限が切れた後に競売する際に高く売れる)
コスト面や市民の便益を計算し、より良い方法を模索して頂けるよう、引き続き働きかけていきたいと思います。

9月議会報告【放置自転車対策の収支改善】その②

9月議会の準備段階で、笹目7丁目(17号バイパスの向こう)にある撤去自転車の保管場所を視察しました。
非常に興味深く、課題の発見も多い視察でしたので、紹介します。
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撤去場所の市内3駅から遠い、17号バイパス向こうの荒川沿いに入口があります。
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保管場所は660坪という広大な市有地ですが、スペースが大きく余っているのが分かります。
かつてはこの保管所にぎっしり自転車が停められていたそうですが、市民の意識向上により、放置が減少したためだそうです。
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現在の保管数は約600台とのこと。
往時よりは減少したものの、やはり壮観です。
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こんなまだまだ使えそうな自転車もあります。
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どんないきさつでやってきたのか、小さな子ども用自転車もいくつかありました。
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このように、どうがんばっても再生(リサイクル)不能と思われる自転車も多くありました。
その原因は次の写真…
479_6.jpg"
5月から3カ月以上も雨ざらしで保管されているのでした。
これではリサイクル用の競売は難しいかもしれません。
◎本視察については、次回に続きます。

9月議会報告【放置自転車対策の収支改善】その①

本問題をテーマとした最初のきっかけは、市民生活委員会視察でした。
京都市で自転車安全条例についてヒアリングを行った際に、放置自転車の撤去コストについてお聞きしました。
以前から、戸田市の自転車撤去コストが1台あたり約2万円かかっていることに疑問を持っていたため、良い機会だと思い質問させて頂いたのです。
その結果、京都市では「1台あたり1千円前後」であることを知りました。
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京都市の自転車撤去
帰宅後、京都市・戸田市それぞれのご担当者と連絡を取り合い、下記のようなことが分かりました。
――― * ――― * ――― * ―――
●戸田市
・年間4000万円前後の予算で2000台弱を撤去
・撤去費用収入(撤去自転車の返還を受ける際に支払う料金。1台あたり2,100円)は年間80万円
→1台あたり2万円強をかけて撤去している
●京都市
・年間2億3千万円の予算で8万6千台を撤去
・返還費用収入のほか、未返還自転車(返還されなかった撤去自転車)の売却益などで1億4千万円の収入
→1台あたり1000円弱で撤去を行っている
――― * ――― * ――― * ―――
つまり、1台あたり20倍以上の費用をかけて撤去を行っていることになります。
分析の結果、次の3点に両市の違いが大きいと考えました。
①撤去委託料
●戸田市:年間約4000万円。月~金の6人体制。
●京都市:年間約7300万円。36人体制。夜間、土日も一部は稼働。
体制に比しての委託料金は、京都市の約3倍。
委託料の削減が可能と思われます。
②撤去自転車の返還料収入
●戸田市:20%弱。返還料は1台あたり2,100円。
●京都市:約65%。返還料は1台あたり2,300円。
返還率に3倍以上の違いがあります。
また、細かいようですが、返還料は京都市のほうが200円高く設定されています。
――― * ――― * ――― * ―――
戸田市は撤去自転車の保管場所が笹目7丁目(17号バイパスの向こう)と遠く、
「返還率は低く、返還料は低額」に設定されている。
京都市は撤去自転車の保管場所が駅前に確保されており、撤去を行った場所から近いため、
「返還率は高く、返還料は高額」に設定されている。
――― * ――― * ――― * ―――
…ということのようです。
ちなみに京都市の返還料(2,300円)がとくに高額ということはなく、他市の中には1台あたり3,000円に設定されているところも多くあります。
戸田市の場合は、撤去自転車を取りに行くのに大きな手間がかかるため、そのぶん返還料を低額に抑え、返還を受ける人の負担を調整しているとのことでした。
つまり、駅近の保管所を確保することにより、返還率を上げ、返還料の値上げを行い、返還料収入増につなげることができると思われます。
③撤去自転車の処分収入
現在、返還されなかった撤去自転車は、次のように無料で譲渡されています。
・状態の良い物は自転車商組合へ(→リサイクル用)
・状態の悪い物は衛生センターへ(→クズ鉄用)
一方、他市町村の一部では、撤去自転車の売却により、大きな収入を上げています。
・リサイクル業者向けの競売(京都市など)
・市民向けの競売会(松山市など)
こうした方法で、年間数百万円~数千万円の収入が上がっています。
1回1回の競売会の収益というのは、市予算と比べたら微々たるものかもしれません。
しかし、収益は直接市の収入になってくるので、検討していく価値があります。
少なくとも無償処分を改めて、有償の払い下げとすべきであると思われます。
ちなみに京都市では、撤去自転車の処分を競売に切り替えたところ、中古自転車を修理して販売するニュービジネスが生まれ、市収益に貢献しているだけではなく、リサイクルや産業活性化にも役立っているようです。
議会においてこれらの点を指摘し、事例を紹介しながら改善を求めたところ、担当部長から「検討する」旨の答弁がありました。
今すぐ改善するのが難しいのはある程度理解できますし、②の撤去自転車の保管場所移転などは、どちらが有利か収支の計算が必要でしょう。
しかし、同じことをするのに他市の20倍以上のコストがかかっていますので、その理由と改善策を早急に検討すべきであると考えます。
担当部長からは「検討する」という答弁がでていますので、今後の改善を期待しつつ検討内容を確認していきたいと思います。